マンションの間取りの「田の字型」とは?メリットや選び方などをご紹介!
マンションを選ぶときの重要な要素として間取りが挙げられます。
間取りにはいくつか種類があり、それぞれ異なる特徴やメリット・デメリットがあるため、慎重に選ぶことが大切です。
今回は、マンションの間取りのひとつである「田の字型」に焦点を当て、メリット・デメリットや選ぶ際のポイントをご紹介します。
マンションの間取りでよく見かける「田の字型」とは?
田の字型の間取りとは、部屋が漢字の「田」の字のように区切られている部屋をいいます。
玄関を入り、廊下を挟んで左右に部屋があり、奥にリビングダイニングともう1部屋のように、上下左右に部屋が分かれる構造が一般的です。
田の字型はファミリー向けの部屋で採用されるケースが多くなっています。
間取りには田の字型のほか、玄関を中央に配置したセンターイン型とベランダの間口が広く取られているワイドスパン型があります。
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田の字型マンションのメリットとデメリット
田の字型はマンションの間取りで広く採用されており、画一的な設計で建築コストを抑えられるため比較的価格が低く設定される点と、物件数が多いのメリットがあります。
各部屋が独立しているので、夫婦の仕事部屋や子ども部屋を造りやすい点、採光性と換気の良さもメリットでしょう。
水まわりの設備が集中することもあり、水のトラブルが少ないのも特徴です。
デメリットとしては、外の共用廊下に面している部屋に窓がある場合、プライバシー性が低くなりやすい点が挙げられます。
通行人の目が気になり、せっかく窓があるのに採光や換気に利用しにくくなる場合は、目隠しなどの工夫が必要です。
玄関から奥の部屋につながる廊下に面積を取られ、部屋が狭くなりがちな点もデメリットです。
また、部屋が独立しているため家族内のコミュニケーションが減少する恐れもあります。
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田の字型のマンションを選ぶ際のポイント
日当たりの良さは快適な生活に欠かせないポイントです。
日当たりは、部屋の温度や湿度に関係するだけでなくリビングに開放感をもたらしてくれます。
高層階の部屋は、遮蔽物が少ないため採光性が高く、眺望も楽しめるのでおすすめです。
将来、目の前にほかの建物が建ったとしても、高層階であれば採光に影響を受けない可能性があります。
高層階以外では、窓の数が多くなり日の光が入りやすい角部屋を選ぶのも良いでしょう。
内見の際は室内にある柱や梁、収納スペースの位置関係を確かめておきます。
同じ建物でも柱などの位置は異なり、場合によってはデッドスペースが生まれるため家具の配置に工夫が必要になります。
また、リビングダイニングに接する部屋に仕切りがないタイプはより開放的に部屋を使えるので、仕切りの有無もチェックしましょう。
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まとめ
田の字型の間取りは多くのマンションで採用されているため、選択肢の幅が広く価格が安いのが特徴です。
しかし、部屋によって柱の位置などは異なるため、家具の置き方や部屋の使い方をイメージしてより家族にとって使いやすい部屋を選びましょう。
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