
10分の追加作業が「10年の入居」を生む。現場で拾う入居者様の本音とは?

こんにちは。
オルテ地所開発株式会社 の宇都木です。
賃貸において「高い入居率を維持すること」は、多くのオーナー様にとって重要なテーマです。
そのために募集条件の見直しや設備投資を検討されることも多いですが、実は既存入居者の満足度を高めることが、高い入居率の維持につながる大きなポイントとなります。
〇日常の「小さなトラブル」を放置しない
入居者から寄せられるご連絡は、水漏れや設備の故障などの分かりやすいトラブルだけではありません。
「ドアの閉まりが悪い」「扉の取っ手がぐらつく」といった、生活に大きな支障はないものの、日常的に感じている小さな不便も多く存在します。
こうした内容は、「管理会社にわざわざ連絡するほどではない」と、そのままにしていることが多いのが実情です。
しかし、このような小さな不便を放置することが、結果として建具の破損や設備トラブルにつながり、将来的に大きな修繕費用が発生してしまうケースも少なくありません。
〇設備対応は“修理”ではなく「対話の機会」
設備トラブルへの迅速な対応は、管理会社として当然重要な業務です。
しかし当社では、設備対応を単なる修理作業で終わらせるべきものとは考えていません。
入居者様のお住まいを訪問する時間は、普段なかなか聞くことのできない
本音や小さな不満を直接伺える、非常に貴重な機会だと捉えています。
このタイミングで日常の違和感や不便を把握し、早めに対処しておくことが、将来の大きな修繕コストや退去リスクを防ぐことにつながると考えています。
そのため、訪問時には必ず、
「他にお困りのことはありませんか」
「どんな小さなことでも構いません」
と一言お声がけすることを大切にしています。
実際、私自身も過去に水漏れ対応で訪問してもらった際、ついでに収納扉の締まりが悪い点を相談したことがありました。
その場で調整してもらえたことで、日常の小さなストレスが解消され、住まいへの満足度が大きく向上した経験があります。
この経験から、設備を直して終わりではなく、入居者様との「対話」こそが管理の本質であると強く感じるようになりました。
それ以降、訪問時には必ず、追加のお困りごとがないかを確認するよう心がけています。
〇管理会社として目指す姿
入居者にとって、「困ったときにきちんと対応してくれる」「話を聞いてくれる管理会社がいる」という安心感は非常に大きなものです。
こうした小さな満足の積み重ねが、
・物件への愛着
・管理会社への信頼
・結果としての長期入居
につながっていくと、私たちは考えています。
今のうちに小さな不便を解消しておくことは、決して無駄なコストではありません。
将来の大きな修繕費用や空室による損失を防ぎ、オーナー様の長期的な利益と資産価値を守るための、予防的な管理だと考えています。
当社は、単にトラブルを対処する管理ではなく、入居者の声に耳を傾け、オーナー様の資産価値を守る管理を目指しています。
これからも、日々の管理業務を通じて、オーナー様・入居者双方にとって安心できる賃貸管理を継続して行ってまいります。
私は現場で、入居者様の「実は……」という小さな声を拾い続ける、オーナー様の“耳”でありたいと考えています。
書類や数字だけでは見えてこない、現場のリアルな声を管理に反映させることこそが、長期的な賃貸経営を支える力になると信じています。
今の管理会社との距離を感じていらっしゃるオーナー様、
まずは現場のリアルな声を聞くことから始めてみませんか。
将来の選択肢を、今のうちに一緒に整理していきましょう。
管理のご相談や、現在の空室対策へのご不安などがございましたら、
どうぞお気軽に宇都木までお問い合わせください。

