
【オーナー様へ】エアコンは「壊れてから交換」で大丈夫?

こんにちは!オルテ地所開発株式会社の内田です。
毎年、夏になると「エアコンが冷えない」「突然動かなくなった」といったお問い合わせが急増します。エアコンは、入居者様が毎日のように使用する設備の一つです。
特に夏場は生活に欠かせないため、不具合が起きると入居者様の生活に大きく影響し、満足度にも直結してしまいます。今回は、実際にあった事例をもとに、「エアコンの重要性」についてお話しします。
「まだ使える」が招いたエアコントラブル
戸田市内の築15年以上のアパートで実際にあった事例です。
昨年7月、入居者様から「エアコンが冷えない時がある」とご連絡をいただきました。
オーナー様は、「完全に壊れたわけではないので、もう少し様子を見てほしい」と判断されました。
しかし数日後、「冷風がまったく出ない」「早く交換してほしい」と再びご連絡が入りました。
すぐに業者へ点検を依頼しましたが、設置から8年以上経過しており、部品供給も終了していたため、修理では対応できず、交換が必要との判断になりました。
しかし真夏はエアコン交換の依頼が集中する時期です。発注から工事まで1週間以上かかり、その間、入居者様には大変ご不便をおかけすることになりました。
オーナー様も、「まだ使えていたから大丈夫だと思っていた」「こんなに交換まで時間がかかるとは思わなかった」と話されていました。
私が感じたこと
この出来事を通して改めて感じたのは、エアコンは「壊れてから交換する設備」ではなく、「不具合のサインが出た時点で交換を検討する設備」だということです。
もちろん、使える設備をすぐ交換する必要はありません。しかし、使用年数を把握し、空室時に点検を行うだけでも、突然のトラブルを減らせる可能性があります。
私自身、この経験を通して「まだ使える」と「安心して使い続けられる」は違うのだと改めて感じました。
故障してから慌てて対応するのではなく、壊れる前に備えることが、オーナー様の大切な資産を守り、入居者様の安心にもつながると私は考えています。
さらに、最近では「エアコンの2027年問題」という言葉も耳にするようになりました。2027年以降は、冷媒規制などの影響により、エアコン本体の価格上昇や機種変更、工事費の上昇などが懸念されています。今後は「壊れたら交換する」という考え方ではなく、計画的な設備更新がこれまで以上に重要になると感じています。
エアコンで入居者満足度が変わる理由
エアコンは今や生活に欠かせない設備です。故障すると、
・真夏・真冬は生活に大きな支障が出る
・修理や交換まで時間がかかる場合がある
・「設備管理が行き届いていない」という印象につながる
・退去を考えるきっかけになることもある
エアコンは単なる設備ではなく、「安心して暮らせる物件」という印象を左右する設備でもあります。
オーナー様へお伝えしたいこと
設備は、「まだ使えるから交換しない」というご判断は、決して間違いではありません。
私も、そのお気持ちはとてもよく分かります。
ただ、設備は「故障した時にどうなるか」まで考えて判断することも、賃貸経営では大切だと私は感じています。
私たちは修理の手配だけでなく、「この設備はまだ使えるのか」 「交換するならいつが良いのか」といったことも、オーナー様と一緒に考えながらご提案しています。
「まだ交換しなくても大丈夫かな?」「そろそろ交換時期かな?」そんな時は、お気軽にご相談ください。
オーナー様にも入居者様にも安心していただける物件づくりを、一緒に考えながらお手伝いしてまいります。

