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古い権利証と一緒に眠っている、先代の「想い」を形にするということ

相続

市ヶ谷 和親

筆者 市ヶ谷 和親

不動産キャリア22年

真心を込めて、明るく楽しく一生懸命取り組みます。


皆さま、こんにちは。オルテ地所開発の市ヶ谷和親(いちがや かずたか)です。

相続のご相談をいただく際、ご自宅の金庫や引き出しの奥から、茶色く色あせた古い権利証や、手書きの図面が出てくることがあります。今の登記識別情報のようなスマートなものではなく、和紙のような質感に独特の重みがある、あの「権利証」です。

不動産の管理・運用の現場に18年携わってきた私にとって、こうした古い書類を一つひとつ整理する時間は、単なる事務作業ではありません。それは、先代がどれほどの苦労をしてその土地を守り家族を養ってこられたのかという「歴史」を紐解く、とても大切な時間だと感じています。

「父は、このアパートを建てる時に何度も銀行へ通って、何度も断られても諦めなかったよ」
「この土地を広げるために、隣の方と何年も、それこそ何十年も話し合っていたな」

書類を手に取ったオーナー様から漏れるこうした言葉には、数字や登記簿には載らない、血の通った重みがあります。一筆の土地、一棟の建物には、必ずそこに関わった人の汗と涙の物語があります。

相続対策というと、どうしても節税法務といった「テクニック」ばかりに目が行きがちです。しかし、本当大切なのは、その土地に込められた先代の想いを、次の世代へどう引き継ぐかではないでしょうか。想いが置き去りにされた対策は、どんなに数字が完璧でも、後に家族の不和を招くことがあります。

古い図面の一枚一枚を丁寧に整理し、複雑になった権利関係を整える。それは、家族の絆を再確認し、未来へ繋ぐバトンを磨き上げる作業でもあります。私はその作業の横で、プロとして、そして一人の人間として、その歴史に敬意を払いながら並走したいと考えています。

もし、お手元にどう扱っていいか分からない古い書類や、整理がつかないままの資料がありましたら、ぜひ一緒に見せてください。その中に眠っている大切な想いを、次の世代が誇りを持って引き継げる「形」にするお手伝いをいたします。

将来の選択肢を、今のうちに一緒に整理していきましょう。
相続や不動産に関する小さなお悩みやご不安は, どうぞお気軽にオルテ地所開発までお問い合わせください。


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