
マイソクって奥が深い。1枚のチラシが生む出会いのきっかけ

こんにちは。

こんにちは。
オルテ地所開発株式会社 ビジネスレント事業部の岸です。
突然ですが皆さん、物件の写真や間取り、オススメポイントなどが載ったチラシを、不動産会社の壁や掲示板、またはネットで見かけたことはありませんか?
あの資料は「チラシ(業界用語:マイソク)」と呼ばれるもので、1枚で物件の概要を把握できるように作られています。
ただの一枚の資料のように見えますが、実はその裏には、担当者の多くの試行錯誤と工夫が詰まっているのです。
■資料づくりは「事務作業」ではなかった
私が入社して最初にチラシを作ることになった時、正直こう思いました。
「間取り・写真・キャッチコピーを入れるだけの、機械的な事務作業だろう」と。
当時の私は、“営業は直接お客様と話して魅力を伝えるのが仕事”だと思っていたため、資料づくりにはあまり重きを置いていませんでした。
しかし今思えば、それは大きな勘違いでした。
■お客様と最初に接触するのは「営業」ではない
皆さんが物件を探すとき、最初にする行動を思い浮かべてみてください。
多くの方が、ネットで条件を入力して検索したり、街中の不動産会社の掲示板に貼られたチラシを見るのではないでしょうか。
つまり、お客様が最初に接触するのは私たち営業ではなく、チラシそのものなのです。
条件に合う物件が見つからなければ来店には繋がりません。
そう考えると、チラシ作成を「ただの作業」で終わらせることなどできません。
私自身、以前は自分が家を探す時にそうしていたにもかかわらず、立場が変わった途端にその重要性を忘れてしまっていたのです。
■物件の情報を“知る”だけでは理解したことにならない
初めてチラシを作った時、上司に言われた言葉があります。
「物件のこと、ちゃんと調べたかな?」
私は「はい」と答えました。
実際に現地も確認していましたし、情報も手元にあったからです。
ですが、当時の私は与えられた情報をそのまま打ち込んでいただけでした。お客様の条件は人それぞれです。その中で、少しでも多くの方に“魅力的”と感じてもらうためには、間取りや賃料を把握するだけでなく、周辺環境・設備・建物の特徴・歴史まで深く理解することが必要です。
■内見で気づいた「理解する」ということ
私が所属するビジネスレント事業部は、工場・倉庫・店舗・事務所といった事業用物件を中心に取り扱っています。
初めて上司と一緒に内見へ行った際、お客様からの質問にほとんど答えられず、上司が代わりに答えてくれました。
壁や天井の材質、厚さ、耐荷重、電力容量など──
当時の私は、そういった細かい部分の重要性を理解していませんでした。
この経験を通して、「物件を理解する」という言葉の本当の意味を知りました。
同時に、チラシ作成の奥深さにも気づくことができたのです。
■一枚のチラシに込める想い
それからは、ただ言われた情報をまとめるだけでなく、
「どんな人にこの物件を見てほしいか」、「どんな条件にマッチするか」を意識して作成するようになりました。
バス通り沿いを希望される方、駐車場付きの物件を探している方、天井の高さを重視する方。
様々なニーズを想像しながら、「お、この物件良いかも」「一度見てみようかな」と思ってもらえるよう工夫しています。普段何気なく目にしているチラシ1枚にも、担当者の想いと努力が詰まっているのです。
■最後に
まだまだ至らない点も多い私ですが、「この人なら物件の理解も深くて信頼できる」と思っていただけるよう、日々、多くの物件を見て学び続けています。
これからも一件でも多くの物件に携わり、“物件のスペシャリスト”として成長できるよう努力を続けてまいります。
オルテ地所開発では、日々の管理業務から修繕提案、入居者対応まで、オーナー様の大切な資産を守るために、社員一人ひとりが誠実に取り組んでいます。
「現場を理解して動ける管理会社」に興味をお持ちの方、また、賃貸経営や管理でお困りのオーナー様は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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