義務化となる相続登記を怠ると、、、
1.相続登記の意味
2.2024年(令和6年)4月1日からスタート
3.制度の意義
以前ブログで「不要な土地を国が引き取ってくれる!?」で紹介した内容と関連して、相続登記を義務化することで所有者が特定できない空き家や空き地が増えることを防止する狙いがあります。
そもそも、相続の際に相続登記を行う義務がなく、相続人の立場で考えても必要性がありませんでした。相続登記は基本的には司法書士に依頼することになるため費用がかかり、名義が変わることで固定資産税などの税金の負担も発生します。課税逃れのために相続登記をしないケースもあったため、この度義務化に踏み切ったと考えられます。
まとめ
相続登記の一般的な費用としては10万円前後、住所変更登記のみでは2万円前後となります。
事前に相続登記を行って10万円を払うか、相続登記の10万円に加えて科料の10万円を払うか、どちらが賢明かは明白です。
相続登記が済んでいないご所有の不動産がある場合、もしくは相続登記や登記自体のことがわからない方は当社オルテ地所開発㈱にお声がけください。
経験豊富な司法書士と連携し、相続登記のみならず、相続全般に関する各種対応・手続きを受け付けております。些細なことでも構いません。お待ちしております。