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相続は突然やってくる――実際に経験して改めて感じた「生前準備」の重要性

相続

吉岡 武浩

筆者 吉岡 武浩

不動産キャリア17年

戸田市在住22年、戸田市のお部屋探しはお任せください。


こんにちは。オルテ地所開発の吉岡です。

今年に入り、私自身にも相続が発生しました。

両親もだいぶ年齢を重ねていたため、「いつかはこういう時が来る」と頭では分かっていたつもりで。しかし、実際にその時を迎えてみると、想像していた以上に慌ただしく、そして考えることがたくさんありました。


葬儀が終われば一段落、と思っていたのですが、実際にはそこからが始まりです。各種名義変更や解約手続き、遺品整理など、やらなければならないことは次々と出てきます。そして、その中でも特に慎重に進めなければならないのが「財産の相続」です。


相続人を確認することから始まった


今回の相続人は、私、妹、そして約40年近く会っていなかった兄の3人でした。

兄とは長年連絡を取っておらず、両親も生前から連絡先を把握していない状況でした。

しかし、相続となると話は別です。

長年会っていなかったとしても、戸籍上の相続人であることに変わりはありません。

財産をどのように分けるのかを話し合う以前に、まずは相続人全員を確認し、連絡を取る必要があります。

そこで、司法書士の先生に相談し、兄の住民票をたどっていただきました。

そして、父が亡くなったこと、相続の手続きが必要であることを手紙にして送りました。

幸い、住民票上の住所に兄本人が住んでおり、すぐに返事をいただくことができました。

そして、相続対象となる自宅で、約40年ぶりに兄と会うことになりました。

久しぶりの再会ではありましたが、相続について話し合った結果、兄が相続放棄の手続きをしてくださることになり、その後の手続きも無事に進み、自宅の登記名義変更まで完了することができました。


「うまくいってよかった」だけでは終われない


今回は、兄と連絡が取れ、実際に会って話し合うこともできたため、結果的にはスムーズに進めることができました。

しかし、相続の現場では、必ずしもこのように進むとは限りません。


〇相続人が遠方に住んでいる。

〇長年連絡を取っていない親族がいる。

〇相続人同士で意見がまとまらない。

〇財産の内容を家族が把握していない。


こうした状況が重なると、手続きが複雑になり、時間もかかります。

今回、相続を実際に経験したことで、改めて「事前に準備しておくことの大切さ」を実感しました。


親が元気なうちに確認しておけばよかったこと


両親から、通帳や印鑑などの保管場所については聞いていました。

しかし、実際に相続の手続きを進めてみると、「これは聞いていなかった」ということも出てきました。その一つが、自宅の火災保険です。

まさか自宅に火災保険が掛かっていないとは思っておらず、私自身も驚きました。

この経験から感じたのは、財産そのものだけではなく、

・どのような不動産を所有しているのか
・どこの金融機関を利用しているのか
・保険には加入しているのか
・契約関係はどうなっているのか
・不動産の管理は誰が行っているのか

など、「親なら当然分かっているだろう」と思っていることこそ、元気なうちに確認しておく必要があるということです。

特に不動産を所有されている方の場合、相続発生後に初めて確認しようとすると、思っている以上に多くの情報を整理しなければなりません。


相続を仕事にしている私自身が、実際に経験して感じたこと


私たちオルテ地所開発では、これまで多くの相続に関するご相談に携わってきました。

相続についてお客様にお話しする立場ではありますが、今回、自分自身が相続を経験したことで、今までとは違った視点で「事前準備の大切さ」を実感しました。


相続は、実際に発生してから考えるのではなく、元気なうちに少しずつ準備しておくことが大切です。特に、不動産や財産を複数所有されている方、相続人が多い方、長年連絡を取っていないご家族がいる方は、早めに専門家へ相談しておくことで、いざという時の負担を大きく減らせる可能性があります。


「まだ大丈夫」と思っている今だからこそ


相続について、


「まだ元気だから大丈夫」

「そのうち考えればいい」

と思われる方も多いと思います。


私自身も、どこかでそう思っていた部分がありました。

しかし、実際に経験してみると、相続はその時になって初めて気づくことが本当にたくさんあります。だからこそ、何か問題が起きてからではなく、何も問題がない今のうちに、一度ご家族で財産や不動産について話してみることをおすすめします。


オルテ地所開発には、相続に関するご相談窓口がございます。

「何から準備すればいいのか分からない」

「所有している不動産について、将来どうすればいいのか相談したい」

「相続人が多く、今後のことが心配」

そのような段階でも構いません。

相続は、早めに準備することで選択肢を増やすことができます。

私自身が実際に相続を経験したからこそ、今まで以上に身近な問題として、皆様のご相談に向き合っていきたいと思っています。

特に財産や不動産をお持ちの方、相続人が多い方は、「まだ早い」と思わず、何事も早めのご相談をおすすめします。


お時間ございましたらオルテ地所開発まで、お気軽にご相談ください。




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