
「この人に全部任せればいいんだ」――お客様の言葉に涙が溢れた日。私が「家族会議」と向き合い続ける理由

皆さま、こんにちは。オルテ地所開発の市ヶ谷和親(いちがや かずたか)です。
不動産や相続に関するご相談をお受けする毎日は、決して楽なことばかりではありません。
特に相続というテーマは、税金や法律といった専門的な手続きだけでなく、これまで歩んできたご家族の歴史や感情、それぞれの将来への不安が複雑に絡み合っています。
税理士や弁護士、司法書士といった専門家の先生方とチームを組み、ご家族ごとに最適な「相続の選択肢(ストーリー)」を一つひとつ組み立てていく作業は、非常に大きな責任を伴います。時に現場の最前線で、日々のプレッシャーや大変さに心が折れそうになる瞬間があるのも本音です。
しかし先日、ある地主のオーナー様のご家族と、相続対策案のご提案でお会いした際、私のこれまでの苦労が一瞬で吹き飛ぶような、一生忘れられない出来事がありました。
■ 家族会議に向けた打ち合わせで、いただいた言葉
その日は、来月に控えたご家族全員での「家族会議」に向け、現状の資産の分析結果と、今後の方向性をまとめた資料とお見積もりをお持ちした時でした。
打ち合わせの最中、お客様がふと穏やかな表情になられ、私に向かってこう仰ってくださったのです。
「先日、市ヶ谷さんが実家に来てくれて、母親と妹と話をしてくれた時、『この人に全部任せればいいんだ』って思えたんだよね。
あの時に、今までずっと一人で悩んでいたことが、すっと消えたんだ。肩の荷がおりた感じで、すごく楽になったんだよ。本当にありがとう。これからもよろしくお願いします。」
一瞬、言葉が出なくなりました。胸が熱くなり、不覚にも涙が溢れそうになるのを必死でこらえました。
最近は日々の忙しさや現場での大変さばかりが続いていただけに、そのお言葉がどれほど心に深く染み渡ったか分かりません。自分のやってきた仕事は間違っていなかったのだと、救われた気持ちになりました。
■ 私たちが「家族会議」を一番大切にする理由
相続対策というと、多くの方は「家賃収入を増やす節税」や「法律上の手続き」ばかりに目を奪われがちです。しかし、形だけの節税を優先した結果、肝心の遺産分割で兄弟が揉めてしまい、「こんなはずじゃなかった……」と後悔されるご家族を、私は何組も見てきました。
だからこそ、私たちは税金の話に入る前に、ご家族全員が集まって本音を話し合う「家族会議」のサポートを何より大切にしています。
- ✔ ご両親が生きているうちに、どんな想いで土地を守ってきたかを伝える
- ✔ ご家族それぞれの「将来への不安」や「想いの温度差」を埋める
- ✔ ご本人たちも気づいていない「見えない課題」を整理する
私が第三者のファシリテーター(進行役)としてご自宅のお茶の間に入り、ご家族の輪に混ざってお話しさせていただくことで、長年言えなかった本音が解きほぐされ、家族全員が「同じ方向」を向くことができるようになります。
「この人に任せれば、うちの家族は大丈夫だ」
そう思っていただけたとき、お客様の肩からすっと重荷が降りる。これこそが、私がコンサルタントとして現場に立ち続ける本当の理由なのだと、改めて実感いたしました。
■ 誓い:絶対に、このご家族を幸せにする
打ち合わせを終え、事務所へ戻る車の中で、私は心の中で強く固く誓いました。
「自分をここまで信頼し、ご家族の未来を託してくださったお客様のために、私はプロとして持てる全ての力を尽くさなければならない。絶対に最高の形で守り抜き、幸せになっていただくんだ」と。
相続対策に、マニュアル通りの正解はありません。しかし、お客様ご家族の幸せを誰よりも強く願い、一番近くで寄り添い続けるパートナーであり続けることはできます。
もし今、ご実家の土地や将来のバトンタッチのことで一人悩まれ、肩に重い荷物を背負っていらっしゃるオーナー様がいらっしゃいましたら、どうぞその荷物を少しだけ私に預けてみませんか。
まずはご自宅でのちょっとしたおしゃべりや、気軽な雑談からで構いません。あなたのご家族にとって最も温かい未来の形を、一緒に作っていきましょう。
将来の選択肢を、今のうちに一緒に整理していきましょう。
相続や不動産に関する小さなお悩みやご不安は、
どうぞお気軽にオルテ地所開発までお問い合わせください。

