
築20年以上のアパートオーナー様へ 災害対策チェックリスト5項目

近年、大規模地震や集中豪雨などの自然災害が全国各地で発生しています。
アパート経営においても、災害は決して他人事ではありません。万が一の際には、建物の損傷だけでなく、入居者対応や修繕費用、家賃収入の減少など、経営に大きな影響を与える可能性があります。
先日、「震災トラブルを未然に防ぐ、実務に活かす災害時の法律Q&A」という研修を受講しました。その中でも特に感じたのは、「災害が起きてから慌てるのではなく、事前の備えが何より重要である」ということです。
今回は、築20年以上のアパートを所有されているオーナー様向けに、災害対策チェックリスト5項目をご紹介します。
☑ 1.火災保険・地震保険の補償内容を確認している
保険に加入していても、補償内容を十分に把握していないケースは少なくありません。特に地震による損害は、火災保険だけでは補償されません。
・地震保険に加入しているか
・保険金額は適正か
・設備や付属建物も対象か
定期的な見直しをお薦めします。
☑ 2.保険証券や契約書類の保管場所を把握している
災害発生後は、保険会社への連絡や各種手続きが必要になります。いざという時に慌てないよう、
・保険証券
・賃貸借契約書
・建築確認関係書類
・修繕履歴
などは整理して保管しておきましょう。
☑ 3.賃貸物件の入居者や管理会社、関係業者の連絡先を最新の状態で管理している
災害時には入居者の安否確認が重要になります。電話番号や勤務先、緊急連絡先などが古いままになっていないか確認しましょう。
管理会社へ委託している場合は、連絡体制を改めて確認しておくことをお薦めします。
☑ 4.建物や設備の状況を把握している
1981年(昭和56年)以前の旧耐震基準で建築された建物は、耐震性能に注意が必要です。築20年以上の建物でも、増改築や経年劣化によって耐震性が低下している場合があります。必要に応じて耐震診断の検討も有効です。
強風や地震によって、屋根材の落下や外壁の剥落が発生し、ブロック塀やフェンスへの被害の可能性もあります。特に古い塀は注意が必要です。敷地内だけでなく、道路に面した箇所も確認しておきましょう。
また、消火器や消防設備の点検を行っているかも重要です。
・誘導灯
・非常照明
・火災報知設備
なども正常に作動するか確認が必要です。災害時には初期対応が被害拡大を防ぐ重要なポイントになります。
☑ 5.災害発生時の連絡体制を決めている
地震や火災が発生した際、
・管理会社
・保険会社
・修繕業者
・電気、ガス、水道事業者
へ迅速に連絡できるよう一覧表を作成しておきましょう。災害直後は電話がつながりにくくなることもあります。事前準備が重要です。

災害はいつ発生するかわかりません。しかし、事前の備えによって被害を最小限に抑えることは可能です。特に築20年以上のアパートでは、建物や設備の経年劣化が進んでいるケースも多く、定期的な点検や見直しが重要になります。
「自分の物件は大丈夫だろうか」
「保険内容を見直した方が良いだろうか」
「建物の状態を確認したい」
オーナー様によって抱える課題や不安は様々です。こうしたお悩みがございましたら、オルテ地所開発株式会社へお気軽にご相談ください。
私たちは単に物件を管理する会社ではなく、オーナー様の大切な資産を守るためのパートナーでありたいと考えています。オーナー様と一緒に考え、最善の策を実行して参ります。
「こんな些細なことを相談してもいいのかな?」とオーナー様が初めて連絡する不動産業者に対して臆する気持ちはわかります!!
しかし、そうした遠慮が大きな問題になってしまう前に、気になったらその時にご連絡ください。お待ちしております!

