
放置で起きた空き家トラブル3選 ― 所有するだけでもリスクになる現実

こんにちは。オルテ地所開発の大野です。
今回は、私が実際に現場で対応した「空き家にまつわるトラブル事例」をご紹介します。
普段は誰も住んでいない空き家でも、放置したままにしておくことで想像以上のリスクが生じることを、改めて実感しました。
① 真冬の給湯器破裂!あたり一面が水浸しに
真冬のある日、近隣の方から一本の連絡が入りました。
「お隣の空き家から水が噴き出しています!」
現地に向かうと、給湯器のまわりに大きな水たまりができており、
給湯器の配管が凍結によって破裂していました。
もし住人がいて水を日常的に使っていれば凍結は防げたかもしれません。
結果的に、給湯器交換費用と漏水による水道料金が発生しました。
“使っていない=安心”ではなく、使っていないからこそ劣化や破損が起きやすいのです。
② 雨樋が隣地に倒れ込む ― ご近所トラブルの危険性
築年数のある戸建住宅では、部材の経年劣化が進んでいます。
ある日、近隣の方から
「外壁の雨樋がこちらの敷地に倒れています」
とのご連絡をいただきました。
確認すると、固定金具が劣化し、隣地へ倒れかけている状態でした。
幸いケガ人や物損被害はありませんでしたが、
もし人に当たっていたら…と思うと、ゾッとします。
空き家が原因で隣地の方や第三者に被害が及ぶと、損害賠償の対象になる可能性があります。
所有しているだけでも、「管理責任」は発生するということを忘れてはいけません。
③ 伸び放題の植木が思わぬリスクに
戸建住宅の場合、敷地内に植木や植栽があるケースが多いです。
空き家になると当然お手入れがされず、枝が伸び放題に。
隣地の外壁に触れたり、落ち葉が溜まったりと、近隣トラブルの原因になることもあります。
さらに、伸びた木々には虫や鳥が集まりやすく、害虫被害や巣づくりなどの問題も起きやすくなります。
たとえ「人がいない家」でも、周囲の環境には影響を与えているということを改めて感じました。
■所有しているだけでも「管理責任」がある
これらのトラブルはいずれも、発見が早かったため大きな被害には至りませんでした。
しかし、もし誰も気づかず放置されていたら、
・水道料金や修繕費の増大
・近隣への損害賠償リスク
・建物の急速な劣化
といった事態につながっていたかもしれません。
「人が住まなくなったから安心」ではなく、
人がいないからこそ、建物は傷み、リスクが高まるというのが現実です。
■空き家をそのままにせず、“次の活用”を考える時期
もし現在、空き家を所有されている場合は、
維持コストやトラブルリスクを最小限にするために、
賃貸として活用する・売却を検討するといった「次のステップ」を考えることが大切です。
放置している期間が長いほど、建物の劣化が進み、将来的な修繕や売却時に不利になります。
「そろそろどうにかしたい」と思われたときが、最も良いタイミングです。
空き家の賃貸・売却・不動産活用のご相談は
オルテ地所開発株式会社(戸田市)までぜひお問合せください。
現場経験をもとに、オーナー様の状況に合わせた最適なご提案をいたします。
大切な資産を安全に、そして有効に活かすお手伝いをいたします。

