
あなたの土地にも潜んでる!?目に見えない地中のリスク

そうお考えのあなた、簡単には売却できないかもしれません。
私自身、土地売却の際、境界がわかってれば問題ないと思っていましたが、初めて【地中埋設物】を見た時は「なんだこれは!?土管、コンクリートブロック、大きな岩、鉄パイプ。。。どうしてこんなものが、土の中に入っているの???」と衝撃を受けたことを忘れません。
【地中埋設物】とは、その名の通り地面に埋められているものを指します。一般的に、建物基礎、井戸や浄化槽、瓦、コンクリートガラのようなものが埋まっています。この埋設物が原因で、建物建築の際に影響が出たり、地盤沈下や土壌汚染、契約解除や契約不適合で賠償金を求められるなんてことも起きています。
自分で埋めたものじゃないのにリスクを負うのは納得いきませんよね....。まさに悪魔のような存在です。ではなぜ、そのようなものが地中に埋まっているのでしょうか?
戸田市では昔、田んぼとして利用されている場所が多く、埋め立てをしなくてはいけない土地でした。土だけで埋め立てをするには費用が掛かり、また昔は、建築基準法の規制も緩く、埋め立てをするのに土と廃材やコンクリート片を混ぜ合わせて費用を抑えていたそうです。
また、使わなくなった浄化槽や井戸、地下燃料庫などを撤去せずそのままにしていたため、それが【地中埋設物】になることもあります。
戸田市に土地をお持ちの方は【地中埋設物】を覚悟しておいた方がいいかもしれません。
また土地を売却する際には【地中埋設物】が出る前提で、売却期間や費用を想定しましょう!!
そして売却の際、売主は地中埋設物を撤去する義務があります。
地面の中で見えないからといって、知らないふりはできません。引渡し後、数か月たった後に買主から「こんなものが埋まっているなら契約しなかった」「契約不適合で賠償金を払え」とトラブルになることもあります。
こういったリスクを背負うことになりますので、ご自身を守るためにも費用は掛かりますが、事前に地中の調査、埋設物の撤去は行いましょう!
とはいえ、どこの業者に頼めばいいのか、どのような調査をするべきなのかわからない人も多いと思います。
そんな時は我々、オルテ地所開発(株)にご相談ください。
信頼できる業者のご紹介や、不動産売却のサポートをさせていただきます。
土地売却をお考えの方は、目に見えない部分のリスクも考慮し、売却を行いましょう!

