
空き家の放置が問題になる!?
インターネット上のニュースで、足立区にあるアパートに対して行政代執行が行われました。
区は所有者宛てに去年から4回にわたり「指導文書」や「勧告文書」を送付し何度も面会を行いましたが、所有者は「老朽化したのは私のせいではない」として対応しなかったということです。
区によると、区内に3軒ある「特定空き家」における行政代執行はこのアパートが初めてで、工事は10月末に完了する予定です。解体などにかかる費用およそ410万円は所有者に請求されます。区の担当者は「このまま放っておくと台風シーズンで屋根が壊れる、風で飛ぶといった大きな影響がある。区としては早めに処理・対応したい」としています。
(この記事の所有者の言い分はいかがなものかと思いますが) 所有者が空き家にしている理由として、活用方法が決まっていない、建物(住宅)を取壊すと土地の固定資産税が上がる、等々事情はあるかと思いますが、適切に管理していない空き家は、上記のように行政代執行の処分や管理不全空き家(参考:国土交通省ホームページ)に認定により、結果的に所有者に対して大きなペナルティが課せられてしまいます。
また、近隣の方からすると、防犯面(火災の発生や不審者のたまり場になる恐れ等)や衛生面(ゴミの放置等)から、空き家があることは望ましくないと考える方が多いと思われます。
空き家というと地方の話と推測してしまいがちですが、この内容は東京都足立区で起こっている実例です。もし空き家を所有し、それを放置している方がいらっしゃいましたらすぐに対応を検討するべきです。
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