
令和7年分相続税路線価
国税庁から令和7年分の路線価が発表されました。
路線価は国税庁が毎年1月1日現在における全国の主な道路に面した土地の1㎡当たりの評価額で、土地の相続や贈与を受ける際の税額を計算する基準となる数値です。
全国平均では前年比で2.7%の上昇と、4年連続で上昇となっています。背景には都市部における再開発や外国人を中心とした観光客が増加したことなどが影響しているようです。
埼玉県平均でも前年比2.1%の上昇となっています。戸田市においても、前年を上回っている地点が多く、例として戸田市役所の西側に面する道路の路線価を確認してみます。
令和6年分:280,000円/㎡
令和7年分:295,000円/㎡
⇒上昇率 約5.3%
路線価は国が考える時価であるため、市場価格とは異なりますが、相関関係はあります。実際に戸田市周辺の市場価格は駅に近い等の立地が良いところでは、依然として市場価格は上昇している感覚があります。一方で、条件が悪い立地では高止まりや下落に転じているケースも散見されるようになってきたため、市場の二極化傾向が生じているような気がします。
路線価の増加が続く状況を不動産をお持ちのオーナー様はどのように考えますか。
もしある土地(遊休地)を売却するのであれば良い機会かもしれません。資産価値がある土地は売却して初めて意味があります。
一方、持ち続けるのであれば、固定資産税の負担、相続や贈与時の税額の増加が見込まれるため、路線価の上昇は良いことなのでしょうか?




