対面での対応が難しい世の中に
最近は物騒なニュースが多いですね。特に個人的には闇バイトに関するニュースが目につき、色々な思いが生じてしまします。こうした中、下記のニュース記事が出ていました。
我々不動産業者にとっては非常に嫌なニュースです。例えば土地の売却を行う場合、当社のケースですと、土地の面積や境界を定める作業=確定測量や古い建物がある場合は建物の解体を行うことがあります。これらの作業を行うには近隣の方の協力が必要不可欠で、作業の前には必ず訪問してご挨拶を行っています。
しかし、このニュースのような行為が横行してしまうと、犯罪に巻き込まれてしまうことを恐れ、誰も挨拶に応じてくれず、作業が円滑に進めることができなくなってしまいます。
善意で行っていることが悪意に捉えられてしまう、これは非常に悲しいです。唯でさえ不動産業者のイメージが悪いので、今後はいきなり挨拶に伺うのではなく、事前に日時を指定した内容の手紙を投函し、その後訪問する形を取らないといけないでしょう。
時代の変化とともに、従来のやり方が正しいと思うのではなく、その時代に合ったやり方を取っていかなければならないと痛感しました。