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中古住宅購入後に欠陥を発見!責任の所在は誰にあるのか対策と共に解説

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中古住宅購入後に欠陥を発見!責任の所在は誰にあるのか対策と共に解説

マイホームとして中古物件の購入を検討しているものの、あとになって建物の不具合や破損箇所を発見したらどうなるのか不安に思っている方は少なくないでしょう。
万が一のときに備えて、購入した住宅に不具合があった場合にどうすべきか把握しておくと慌てずに対処可能です。
ここでは中古住宅を購入後に建物の欠陥に気付いた際の責任の所在や解決方法、対策についても解説します。

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中古住宅の購入後に欠陥が見つかった場合の責任の所在

住宅の売買において売主には契約不適合責任が義務付けられており、購入前に交わした契約書に記載されていなかった欠陥があとで見つかったら、責任は売主にあるとされています。
そのため中古住宅を購入後に建物に欠陥があるのに気付いた場合、不具合や破損箇所を修繕・交換する費用は売主が負担するのが基本です。
契約不適合責任が発生する期間は新築住宅と中古住宅の場合で異なり、新築住宅では引き渡し後10年間です。
一方中古住宅では売主が不動産会社の場合は2年以上、個人の場合は契約内容によって契約不適合責任の内容や期間について決めます。

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中古住宅購入後に欠陥を発見した際の解決方法とは

中古住宅の購入後に欠陥を発見した際の解決方法は、問題のある箇所を動画や写真で撮影して証拠を残しておくようにします。
とくに雨が降ったときにしか発生しない雨漏りなどは証拠の画像が必要です。
そして不具合に気付いたその日のうちに、仲介してくれた不動産会社や売主に連絡するのが大切で、時間がたってしまうと被害が大きくなったり保証期間が過ぎたりするので気を付けましょう。
欠陥を見つけたもののどんな解決方法が正しいのか分からないときには、法テラスや消費生活センターなど相談窓口に電話して指示を仰げば落ち着いて対処できます。

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中古住宅の購入後に欠陥発見などのトラブルを防止する対策

中古住宅の欠陥を購入後に発見するトラブルを未然に防止する対策の1つ目は、水道やガス、電気など室内外に設置されている設備を内見の際にチェックする点です。
2つ目のトラブルを防止する対策は、シロアリ被害や雨漏りがないか室内の確認で、柱をはじめとした木材の劣化や壁・屋根の素材に水のシミや傷んだ部分がないかよく見ましょう。
また、契約内容確認の重要性を把握し、契約書に記載されている現在の物件の状況やトラブル発見時の対応について目を通すのも忘れずに。

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まとめ

中古物件購入後に欠陥を発見した場合、売主に契約不適合責任を求めるのが可能です。
不具合が見つかった際の解決方法として、写真などで証拠を残しその日のうちに連絡する他、相談窓口に対応策を相談するのをおすすめします。
トラブルを防ぐ対策として、室内外のチェックや契約内容の確認をしっかりおこないましょう。
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