土地の活用で知りたい定期借地権とは?種類やメリットも解説
売買や賃貸など土地の活用を検討されている方のなかには、定期借地権について興味をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この定期借地権は貸主にとってメリットがたくさんあるものの、気を付けなければならない点もあります。
そこで今回は、定期借地権とはどのようなものか、3つの種類やメリット・デメリットを解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
戸田市の賃貸物件一覧へ進む
土地の活用で知りたい定期借地権とは
定期借地権とは、期間を定めて土地を貸す際に設定される権利のことです。
定期借地権と普通借地権をまとめて借地権とよびますが、契約が自動更新される普通借地権とは違い、決められた期間が終了したら土地を返還する義務が生じます。
契約期間を定めない普通借地権は、契約の解除がしにくいなど貸主にとって負担の大きいものでしたが、定期借地権によって貸主の権利を守れるようになりました。
定期借地権には、契約期間の違いや更地にして返すなどの返還方法の違いによって3つの区分があるため、それぞれの違いの把握が大切です。
▼この記事も読まれています
戸田市に移住する魅力!子育て家族に人気の戸田市ってどんな場所?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
戸田市の賃貸物件一覧へ進む
土地の活用で知りたい定期借地権の種類とは
定期借地権の1つ目は、利用目的が無制限であるとともに契約期間が50年以上で、契約期間が過ぎたら更地にしたうえで返す一般定期借地権です。
2つ目の建物譲渡特約付借地権は、契約期間が30年以上であり、契約終了の際は特約に沿って地主が建物を買い取ります。
3つ目は事業目的の契約で設定される事業用定期借地権で、契約期間は10年以上50年未満と定められていて、契約が終わったら貸主へ更地にして返さなければなりません。
▼この記事も読まれています
賃貸での一人暮らしに必要な専有面積とは?床面積とは違うの?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
戸田市の賃貸物件一覧へ進む
土地の活用で知りたい定期借地権のメリット・デメリットとは
一般定期借地権では、貸主にとって不利な場合の多い契約更新がなく、次の活用がしやすい更地で土地が戻ってくる点がメリットです。
ただし、契約期間は50年以上と長いため、そのあいだはほかの用途に活用できない制限がある点はデメリットといえます。
建物譲渡特約付借地権は、残された建物を賃貸物件などに活用できるメリットがあるものの、場合によっては劣化が激しく、解体しなければならないケースもあるのがデメリットです。
事業用定期借地権だと、借主が事業者で安定した収入につながるメリットがある一方、利用目的が事業に限定されることから借主がなかなか見つからない点はデメリットとなります。
▼この記事も読まれています
夫婦の寝室と一人で使用する寝室の平均的な広さはそれぞれどのくらい?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
戸田市の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
定期借地権とは、期間を決めて土地を貸す際に設定される権利のことです。
定期借地権には、利用目的や契約期間によって、一般定期借地権・建物譲渡特約付借地権・事業用定期借地権があります。
それぞれのメリット・デメリットもチェックして、土地の活用を考えてみてください。
私たちオルテ地所開発株式会社は戸田市の不動産情報をご紹介しています。
賃貸物件をお探しの方は、お気軽にご相談ください!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
戸田市の賃貸物件一覧へ進む
オルテ地所開発株式会社 スタッフブログ編集部
戸田市の不動産のことなら、オルテ地所開発株式会社にお任せ下さい。弊社では居住用賃貸をはじめ、倉庫・工場などの事業用物件や一括駐車場なども取り扱っております。様々な情報をお伝えするためブログでは不動産に関連した記事をご提供します。