戸建てへの太陽光発電の設置に関して知っておきたいポイントを解説
戸建てを購入する際、太陽光発電を設置するかどうかを選べることも近年では珍しくありません。
設置によって自家発電できることはよく知られているものの、それ以外のことにはあまりくわしくない方も多いのではないでしょうか。
今回は、戸建てへの太陽光発電の設置に関して知っておきたい、費用やメリット・デメリットを解説します。
戸建てに太陽光発電を設置する費用
太陽光発電を設置する際の目安費用は、100万円~250万円です。
上記の費用には各機器の購入代金のほか、戸建てへと備え付ける工事代も含まれています。
太陽光発電を実際に備え付けるには工事が欠かせません。
費用を事前に調べるときには機器本体代にくわえ、工事費も忘れずにチェックしてください。
なお、太陽光発電の設置には補助金がよく使われています。
国のものは2013年度で終わっているものの、都道府県や市町村のものは現在でも利用できる場合があるので、居住予定地で制度を調べてみると良いでしょう。
戸建てに太陽光発電を設置するメリット
太陽光発電を設置すると日光により自家発電できるため、災害時に付近が停電したときも自宅で電気を使える可能性があります。
エアコンで快適な室温を維持したり、スマートフォンで助けを呼んだりと、災害時には電気の使用の可否が明暗を分けるケースもあります。
太陽光発電は被災時の非常用設備としても役立つでしょう。
平時においても、自家発電できるときには電力会社の電気の使用量が減り、出費も抑えられます。
日中の単価が高い代わりに夜間の電気代が安くなるプランとも相性が良く、より効率的に電気が使えます。
このほか、屋根に取り付けるソーラーパネルは断熱材の役目も果たし、室内に伝わる熱気や冷気の低減が可能です。
夏場や冬場に室内が少し快適になるうえ、冷暖房の効率も上がって電気代が節約できるのです。
戸建てに太陽光発電を設置するデメリット
戸建てに太陽光発電を取り付けると、設備が住宅と一体化したものだとみなされ、固定資産税の対象とされることがあります。
何も取り付けないときよりも税額が増える恐れがあることは、事前に確認しておきましょう。
また、戸建てに太陽光発電をあらかじめ取り付ける際には機器や設置方法がすでに規格化されており、購入者が設備やプランを自由に選べないことがあります。
取り付ける機器などに希望があるときは、イメージどおりの設備になるか事前によく確認する必要があります。
まとめ
ご紹介したように、太陽光発電の設置には100万円~250万円かかるのが一般的です。
機器を設置すれば災害時にも電気を使えることがあるなどのメリットが得られる一方、固定資産税が高くなるなどのデメリットも発生します。
太陽光発電の設置に関わる基本的なポイントとして、それぞれよく確認しておくと良いでしょう。
私たちオルテ地所開発株式会社は戸田市の不動産情報をご紹介しています。
賃貸物件をお探しの方は、お気軽にご相談ください!
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓