マイホームの購入に必要な頭金は?頭金の役割や金額の目安をチェック!
マイホームを購入する際には住宅ローンを利用する方がほとんどかと思いますが、頭金はどれくらい用意すれば良いのでしょうか。
そもそも頭金にはどんな役割があるのかも理解しておきたいところです。
今回はマイホームの購入を検討している方が知っておきたい頭金について解説していくので、ぜひチェックしてみてください!
マイホーム購入時に必要な頭金とは?役割や手付金との違いも!
頭金とは
マイホームを購入する際、住宅ローンを利用する方が多いかと思いますが、住宅ローンを利用する方の多くは、購入金額のすべてを住宅ローンで返済するのではなく、購入金額の一部を自己資金で支払っています。
このように自己資金で先に支払う金額を、頭金と言います。
頭金はマイホーム購入までに貯めた貯金や、親から援助してもらったお金などから準備するのが一般的です。
頭金を支払うタイミングは、売買契約の締結から引き渡しまでの間となります。
手付金との違い
手付金も売買契約をおこなうときに支払うものですが、頭金とは役割が異なります。
手付金は、買主が一旦結んだ契約を解除した場合に、売主側が損害を負わないために設けられている制度です。
売買契約後に契約を解除した場合、支払った手付金は戻ってきません。
契約後そのまま購入する場合、手付金は購入資金の一部となるので頭金として充てることもできます。
マイホームを購入する際に支払う頭金の目安はどれくらい?
頭金の金額は、人それぞれ違い決められたものではないので、いくら用意すれば良いのか悩むところです。
一般的な頭金の目安は、購入代金の1~2割程です。
首都圏で新築マンションを買われた方のデータによると、具体的な金額は200万円未満が約30%、200万円から600万円が約20%となっています。
現在は、超低金利で住宅ローン返済の負担が低くなっているため、頭金の比率も下がっています。
なかでも、低価格の住宅を購入する方のほうが、頭金も少ないという傾向にあります。
頭金を準備する際に気をつけたいのは、住宅ローンの負担を考えて、貯蓄のほとんどを頭金に回してしまうことです。
病気で働けなくなったり、転職で収入が下がったりした場合に貯蓄がないと、住宅ローンの支払いが滞ってしまう可能性も出てきます。
一般的な頭金は、1割から2割とされていますが、緊急時に備えるお金や子どもにかかる教育費など、将来を見据えながら無理のない計画を立てることが理想的です。
まとめ
頭金とは、購入金額の一部を先に自己資金で支払うことで、一般的には貯金や親の援助などから準備をします。
頭金の目安は、購入金額の1割から2割とされていますが、無理のない計画を立てなければ、緊急時に住宅ローンの支払いが滞ることもあるので注意が必要です。
マイホームの購入を検討している方は、ぜひ今回の記事を参考にしながら、頭金について考えてみてくださいね。
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