
【お隣の生活音】どちらも悪くないからこそ、管理会社にできること。

「隣のお部屋の音が気になります。」
管理会社には、日々さまざまなお困りごとのご相談が寄せられます。
設備の不具合であれば、修理や交換という解決方法が見つかることもあります。
しかし、音のお困りごとはそう簡単ではありません。
そこには、それぞれの暮らしがあり、それぞれの想いがあります。
今回は、実際にあった事例を通して、私たちオルテ地所開発が大切にしている「一人ひとりの声に丁寧に耳を傾ける姿勢」についてお伝えしたいと思います。
1.ご相談の始まりと、分かったこと
ある日、一人の入居者様から「隣のお部屋の音が気になってしまい、自宅でゆっくり過ごすことが難しい」とご相談をいただきました。
詳しく確認すると、お隣のご家庭には小さなお子様がいらっしゃいました。
探して、お子様の足音を少しでも和らげようと床にマットを敷くなど、ご家族も日頃から周囲への配慮を心がけながら生活されていました。
それでも、小さなお子様が元気に過ごす中での生活音を完全になくすことはできません。
一方、ご相談をいただいた入居者様も、お子様の学区の関係があり「お引越し」という選択は難しい状況でした。
2.「どちらも悪くない」からこそ、双方に寄り添い続ける
静かに過ごしたいというお気持ちも、お子様が健やかに育つ日常も、どちらも大切なものです。
だからこそ、「どちらかが悪い」と簡単に結論を出せる問題ではなく、掲示板での注意喚起や個別でのお願いなど、必要な対応を重ねながらも、すぐに解決できるものではありませんでした。
私たちは双方のお気持ちを丁寧に伺いながら、それぞれの状況や想いをお伝えし、お互いに少しでも安心して暮らしていただけるよう、何度も橋渡しを続けました。
「お隣のご家族も、床にマットを敷くなど、できる限り周囲への配慮を心がけてくださっています。」
そんなふうに、お互いの立場やお気持ちを丁寧にお伝えしながら、双方が安心して暮らし続けられる環境づくりに努めました。
3.寄り添い続けた先にある、「長期入居」という安心
私たちが双方のお気持ちに寄り添いながら、一つひとつ対応を重ねていく中で、ご相談の頻度は少しずつ減っていきました。
そして数年が経った現在も、お二組とも変わらず同じ建物で暮らしてくださっています。
もし私たちが「生活音はお互い様ですから」と、その場で終わらせてしまっていたら、お互いのお気持ちがすれ違ったままになっていたかもしれません。
双方のお気持ちに耳を傾け、歩み寄れる環境づくりを続けたことが、今日までお二組とも住み続けてくださっていること、そして長期入居につながる一つの要因になったのではないかと感じています。
4.オーナー様へ 管理会社選びは「日々の対応」で見えてきます
設備の不具合であれば、修理や交換という形で解決へ向かうこともあります。
人と人との間で生まれるお困りごとに、「特効薬のような解決方法」はありません。
だからこそ、「一つひとつの声に耳を傾け、丁寧な対応を積み重ねていくことが、安心して暮らせる毎日や、長期入居につながることもある」と私たちは考えています。
それは、オーナー様にとっても、大切な資産を安心して任せられる管理会社との出会いにつながるのではないでしょうか。
戸田市で55年。オルテ地所開発は、これからもオーナー様と入居者様、双方のお気持ちに寄り添いながら、一つひとつのご相談に誠実に向き合ってまいります。
賃貸経営や管理について気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
皆様の大切な資産と、そこに暮らす方々の毎日を支えるパートナーであり続けたいと考えています。

