
【海外転勤者必見】自宅を貸す時に「入居者が決まらない」最大の壁と、オルテ地所開発の解決策
こんにちは!オルテ地所開発株式会社の吉岡です。
ご自身が住んでいたご自宅を海外転勤で賃貸に出すオーナー様にとって、最大の懸念は「入居者が決まるかどうか」でしょう。
しかし、オーナー様が「非居住者(海外転勤者)」となる場合、入居者が極めて決まりづらくなるという、税務上の大きな壁が存在します。
今回は、私たちが直面した「源泉徴収義務」という税務上の落とし穴と、オルテ地所開発がオーナー様と入居者様を守るために講じている画期的な対策をご紹介します。
■「源泉徴収義務」が物件を敬遠させる
オーナー様が非居住者になると、賃料を支払う「借主(入居者)」に以下の税務上の義務が発生します。
◆賃料から20.42%を天引きする義務。
◆天引きした税金を毎月、翌月10日までに税務署へ納付する義務。
一般の個人である入居者様が、毎月の家賃の支払いに加えて、専門的な税務申告と納付の手続きをしなければならないのです。
この負担は非常に重く、「源泉徴収が必要な物件」であることがわかると、入居希望者は「面倒くさい」「トラブルに巻き込まれたくない」と感じで、物件を借りるのをためらう大きな要因となります。結果として、オーナー様の物件は入居者が決まりづらい傾向になってしまうのです。
■危うく見過ごすところだった、担当者として冷や汗をかいた日
実は、以前、初めて海外転勤で自宅を貸したいというオーナー様からのご相談を受けた際、私(担当者)自身もこの制度の重要性を当初見落としてしまうところでした。
もしそのまま進めていれば、入居者様は意図せず毎月税務上の義務を負うことになり、後にトラブルや法的な義務違反に晒されてしまう事態を招いていたかもしれません。
この経験から、私たちはオーナー様と入居者様、双方のリスクを回避する対策の必要性を強く痛感しました。
■【オルテ地所開発の解決策】物件の借り上げで「面倒な税務」を解消
オルテ地所開発株式会社では、この「入居者が決まりづらくなる」という問題を根本から解決するため、非居住者オーナー様からのご依頼には、物件を当社が借り上げるという対策を講じています。
オルテ地所開発の「借り上げ(サブリース)」のメリット
1. 入居者様の税務負担をゼロに!
当社がオーナー様から物件を借り上げることで、入居者様は「オルテ地所開発」に賃料を支払うことになります。入居者様(個人)への源泉徴収義務は一切発生せず、毎月全額を当社に支払うだけで良くなります。これにより、入居希望者にとって物件のハードルがなくなり、入居者がスムーズに決まりやすくなります。
2. オーナー様の納税手続きを明確化!
当社が賃料をオーナー様に支払う際に、プロとして正確に源泉徴収と納税手続きを行います。オーナー様は日本国内で納税管理人の選任など専門的な手続きを依頼する必要はありますが、賃料の支払いに関する税務上のリスクを大幅に軽減できます。
この「借り上げ」は、オーナー様のリスクを最小限に抑えつつ、入居者様の不安も解消する、非居住者オーナー様の賃貸経営において最も有効な手段の一つです。
初めての海外転勤で賃貸経営に不安があるオーナー様、そして「自宅を貸したいけれど、入居者が決まるか不安」という方は、ぜひ私たちオルテ地所開発にご相談ください。プロとして最新の知識と、実績のある解決策で、あなたの資産と安心を守ります。


