ビルイン店舗とは？出店のメリット・デメリットや入居時の注意点も解説
店舗の出店を検討している方にとって、どの物件のタイプを選ぶかはお店のカラーを決める重要なポイントです。
店舗物件にはビルイン店舗をはじめ複数のタイプがあるため、迷う方も多いでしょう。
今回は、ビルイン店舗とはどのようなものか、そのメリット・デメリットや入居時の注意点についても解説します。
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ビルイン店舗とは？
ビルイン店舗とは、ビルの中にテナントとして入居している店舗のことを指します。
主に都心部の駅前にある雑居ビル群によくみられるタイプで、通りを歩くと看板が縦に連なっている光景を目にした方も多いでしょう。
一般的には2階以上に入居するケースが多く、空中階とも呼ばれます。
店舗物件のタイプは主に4種類あり、それぞれ場所が違うのが特徴です。
ビルイン店舗以外では、人通りの多い大通りに面した「路面店」ショッピングセンターに入る「商業施設型店舗」交通量の多い幹線道路沿いにある「ロードサイド型店舗」があります。
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ビルイン店舗に出店するメリット・デメリットとは？
ビルイン店舗に出店するメリットのひとつは、ターゲットが絞りやすい点です。
同じビルに複数の店舗が入居しているので、自分のお店がターゲットにしている客層に合わせたビルを選べば、集客がしやすくなります。
また、ビルイン型店舗は居抜き物件が多いのが特徴で、内装や看板など元からあったものをそのまま使えるケースも多く、初期費用が抑えやすいのもメリットです。
一方、ビルイン店舗は駅前の繁華街にあるなど立地が良く、家賃が高額になりやすい傾向があるため、資金を確保しておく必要があります。
くわえて、一つのビルに複数の店舗が入居しており、道路に面していないため店舗の独自性を打ち出すのが難しい点もデメリットです。
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ビルイン店舗に出店する際の注意点とは？
ビルイン店舗に出店が決まったら、契約後のトラブルを防ぐためにも契約書・設備ともに事前のチェックが重要です。
契約時の注意点としては、契約の種類には「普通借家契約」と「定期借家契約」の2種類があり、定期借家契約は契約の更新ができない点が挙げられます。
設備の面では、飲食店ではとくに排水管など設備に不備がないか確認して、不具合があれば貸主に申入れしましょう。
また、内装工事をおこなう際は貸主の許可が必要なので、勝手に内装に手を加えないよう注意が必要です。
もし退去する際は、原状回復工事に莫大な費用がかかってしまいますが、居抜きで退去できれば内装をそのままにできて費用が安く済みます。
居抜きで退去が可能か、まずは貸主に相談してみましょう。
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まとめ
店舗の出店を検討する際、物件選びは重要な要素です。
繁華街にあるビルイン店舗は人が集まりやすいメリットもありますが、店舗独自の個性が出しにくいデメリットもあります。
ビルイン店舗をはじめとしたそれぞれの店舗物件の特徴を知り、自分の店舗の雰囲気に合った物件を選びましょう。
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オルテ地所開発株式会社 スタッフブログ編集部
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