一戸建てのサイディングとは?リフォームが必要な時期とメンテナンス
一戸建ての多くに使われているサイディングですが、それが何かご存じない方も多いようです。
そこで、サイディングとはどのようなものか、どのような場合にリフォームしなければいけないか確認していきましょう。
一戸建てのリフォームで考えたいサイディングとは?
一戸建てのリフォームでは話題にあがるサイディングですが、そもそも何かご存じでしょうか?
まずは、サイディングとは外壁材の1つです。
建物の壁とは室内側からみると、クロス・合板などの室内下地・防湿シート・断熱材・間柱・構造用合板・防水シート・外壁材で構成されているのです。
この外壁材に使われるもので、ほかにはレンガやタイルなどがあります。
サイディングとはボード状のもので窯業系・金属系・木質系があり、低価格で施工しやすいメリットがあることから、多くの住宅に取り入れられているのです。
一戸建てのサイディングにリフォームが必要な時期とは
サイディングが劣化すると雨漏りに繋がったり虫の侵入口になったりと、暮らしにくい家になってしまいます。
そうならないように耐用年数を確認して、必要な時期にリフォームを検討しなければいけません。
では、どれくらいの時期に気を付けなければいけないか、種類別にみていきましょう。
セメントに繊維質を混ぜた窯業系の耐用年数は、20~40年です。
また、金属系も同じく20~40年になります。
木質系は15~40年、塩化ビニル樹脂が主原料の樹脂系は20~50年です。
種類によって時期は変わるものの、40年くらいになったらリフォームを検討すると良いでしょう。
サイディングのリフォーム前にメンテナンスが必要な理由
一戸建てを建ててからある程度の時期になると、リフォームが必要です。
また、定期的なメンテナンスも必要になるでしょう。
サイディングにメンテナンスをする理由は3つあります。
理由の1つは、見た目を保つためです。
そして、耐久性の維持や水漏れ防止の理由からメンテナンスをしなければいけません。
メンテナンスの方法は、ボードのつなぎ目のゴム状の詰め物の修繕と塗装があります。
メンテナンスの目安は10年です。
ただし、明らかな劣化がみられるときは目安より早くても、点検してもらうと良いでしょう。
まとめ
サイディングのリフォームが必要な時期や理由をご紹介しました。
この外壁材は、住宅の見た目をよくするのはもちろん、快適に暮らすために気を配りたい部分です。
少しでも長く快適に暮らせるように、定期的なメンテナンスをしていきましょう。
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