不動産購入時に検討したい琉球畳についてメリット・デメリットをご紹介!
琉球畳というものをご存じでしょうか?
お部屋の雰囲気を少し変えたいとお考えであれば、一般的な畳とは異なった琉球畳がおすすめです。
琉球畳を使用するにあたってのメリット・デメリットをご紹介していきますので、不動産購入時の参考にしてみてください。
不動産購入時に確認しておきたい!琉球畳とは?
琉球畳と一般的な畳の大きな違いは「ヘリ」がないことです。
ヘリとは畳の端を布で止めている部分のことで、一般的な畳には補強のためにヘリがあります。
対して琉球畳にはヘリがなく、原料も一般的な畳とは違い「七島い」という原料から作られています。
七島いは沖縄でよく栽培されていた歴史があり、琉球畳の名前の由来はここからきています。
質感も一般的な畳とは違ってザラザラしており、使用しているうちに変化していくのも面白みの一つです。
一畳サイズのものより半畳サイズのものが主流となっています。
不動産購入時に確認しておきたい!琉球畳のメリットとは?
琉球畳の大きなメリットとしては、まず見た目がおしゃれであるということです。
畳の向きを変えて敷くのが琉球畳の主流ですが、それによって目の向きが変わり、同じ色でも見る方向で異なった色味かのように見せることができます。
また、原料にこだわらなければカラーバリエーションもたくさんあるので、好みに合わせた色を選ぶことができます。
一般的な畳だとどうしても渋くなってしまい悩んでいるという方は、琉球畳を選ぶことで一風変わった雰囲気を演出することができます。
また、原料である「七島い」は丈夫なこともメリットの一つです。
その耐久度は一般的な畳の5~6倍にもなります。
そのため、重い家具を置いても型が残りにくいのが特徴です。
不動産購入時に確認しておきたい!琉球畳にデメリットとは?
琉球畳のデメリットとしては、一般的な畳に比べて価格が高いということです。
琉球畳の製造は手織りで加工技術の難易度が高く、職人さんでも1日に作れるのは2~4枚です。
また、七島いは希少な原料で生産量も多くはありません。
七島いの刈り取りもすべて人の手でおこなっているため、大量生産は難しく価格も高くなっています。
七島いではなく化学繊維を原料としている琉球畳は安価で購入することができますが、耐久性が低いものが多いので注意が必要です。
まとめ
せっかく不動産を購入するのであれば、自分好みのお部屋にしたいですよね。
琉球畳を使用することで、少し変わった雰囲気のお部屋づくりを実現することができます。
メリット・デメリットを理解したうえで、原材料にこだわるのも良し、見た目重視でカラーにこだわるのも良いでしょう。
あなたが求める琉球畳をぜひ見つけてください。
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