マイホーム購入にあたり知っておきたい!建ぺい率と容積率を徹底解説!
マイホームの購入にあたり、建ぺい率や容積率といったことを考える必要が出てきます。
しかし、それらがどういうものなのか、マイホームの建築にどう影響するのかがわからず、困っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、マイホームの購入を検討している方に向けて、建ぺい率と容積率の違い、建設制限への影響の範囲について解説します。
マイホームの購入前に知っておきたい!建ぺい率と容積率の違い
建ぺい率とは、土地面積のうち何割を建物に使用可能かを定めた割合を示すものです。
たとえば、300㎡の土地において建ぺい率が50%とされている場合、150㎡の土地を使って建てることが可能です。
建ぺい率が大きいほど建物の建築に使用できる面積が増えるため、建ぺい率の高さによって土地の利用価値が変わります。
駅周辺の商業地域では、建ぺい率が100%とされていることが多く、隣家にかかる日陰に関して規制がないといった理由で、建物同士が触れるほど近くに建設してもよいケースもあります。
一方容積率は、その土地の面積と建物の延べ床面積の割合です。
仮に300㎡の土地で容積率が50%の場合、延べ床面積が150㎡までの建物であれば建設できます。
なお、両方を知ることで、その土地にどのような住宅が建設されるかがわかるため、購入の際は両方の数値をチェックしましょう。
建ぺい率と容積率はマイホームの建築制限にどう影響するのか
建ぺい率と容積率が関係している建築制限は、行政が定めた用途地域ごとに設けられています。
用途地域は13種類あり、各々に建ぺい率と容積率の上限が定められています。
たとえば、第一種住居地域は土地の用途が住宅メインとされており、建ぺい率は60%で、容積率は200%・300%・400%のいずれかです。
マイホームの購入にあたっては、その土地がどの用途地域に当てはまるのかを確認しておきましょう。
用途地域については、役所の都市計画課へ連絡すると確認できます。
また、地域によっては、ホームページ上でわかりやすく色付けされた地図が公開されていることもあります。
ただし、マイホームの建築に関わる建築制限は、建ぺい率と容積率だけではないので注意しましょう。
斜線制限や日影規制、高度地区など、建築制限にはさまざまな種類が存在するので、事前の確認が必要です。
まとめ
今回は、マイホームの購入前に知っておくべき建ぺい率と容積率について解説しました。
建ぺい率と容積率はそれぞれに違いがあり、事前に把握しておく必要があります。
また、建ぺい率と容積率は用途地域ごとで変わるため、自治体のホームページなどをあらかじめチェックしておきましょう。
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