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不動産の法律・実態は日々進化、私たちも学び続けています!

売買

森 健

筆者 森 健

不動産キャリア9年

不動産の購入や売却を検討する際、専門的なこと、難しいことが多々あります。そんな時に頼りになれるようサポート致します。

こんにちは!オルテ地所開発株式会社の森です。


11月4日に、不動産取引に関する社外研修に参加してきました。





研修テーマ


今回の研修テーマは、「最近の重要事項説明に関するトラブル事例とその対応」です。


不動産の売買や賃貸を経験された方であれば、「重要事項説明」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。


不動産を契約する際には、物件の状況や法令上の制限、契約に関する大切な事項などについて、不動産取引の専門家であることを証明する日本の国家資格所有者の宅地建物取引士から説明を受けることになります。


普段、私たちが日常的に行っている業務の一つですが、実はこの重要事項説明をめぐって、さまざまなトラブルが発生しています。


今回の研修では、こうしたトラブルがなぜ起こるのか、また、どのような点に注意すべきなのかについて学んできました。



不動産取引のトラブルは、どのようなところから生まれる?


研修の中で印象に残ったのは、トラブルの原因を不動産業者側だけの問題として捉えるのではなく、売主・貸主、買主・借主、それぞれの立場から整理していたことです。


例えば、不動産業者側の問題としては、次のようなものがあります。


◆物件に関する基本的な調査や確認が不足している。

◆売主・貸主との情報共有や確認が十分にできていない。

◆重要事項説明書の記載に誤りがある。

◆説明に必要な資料の添付が漏れている。

◆お客様が内容を十分に理解する前に契約を進めてしまう。


特に、重要事項説明を契約の直前に行い、お客様が内容を十分に理解できないまま契約を締結してしまうことや、物件の内覧・周辺環境の確認を十分に行っていただかないまま契約を進めてしまうことなどは、後々のトラブルにつながる可能性があります。


また、調査や確認が不十分なまま、誤った情報をお客様に伝えてしまうことも問題です。


一方、売主・貸主側にも注意すべき点があります。


例えば、売主・貸主が把握している重要な情報が買主・借主に伝えられていなかったり、契約内容について十分に理解・確認できていなかったりするケースです。


買主・借主側についても、物件の現地状況や周辺環境の確認不足、重要事項説明や契約内容の理解不足などが、トラブルの原因になることがあります。


さらに、売主・買主の双方に共通する問題として、契約書の内容が曖昧なままになっていることも挙げられます。


口頭では約束していたものの、契約書などの書面に残していなかったために、後から「言った、言わない」という問題になってしまうこともあります。


こうして整理してみると、不動産取引のトラブルは、何か一つの大きな問題だけで起こるわけではなく、日々の確認不足や認識の違いなど、小さな行き違いが積み重なって発生することも多いのだと改めて感じました。



重要事項説明は、書類を読み上げれば終わりではありません


不動産の売買や賃貸では、契約前にさまざまな書類を作成し、確認する必要があります。


その中でも重要事項説明書は、お客様がこれから契約しようとしている不動産について、重要な情報を確認するための大切な書類です。


ただ、書類に必要な事項を記載していれば、それで十分というわけではありません。


お客様に内容を理解していただき、疑問点や不安な点があれば、その場で確認・解消していくことが大切です。


例えば、専門用語が多く使われている説明書を、そのまま読み進めても、お客様にとっては分かりにくい部分があるかもしれません。


また、同じ不動産でも、土地・戸建て・マンション・事業用物件など、物件の種類によって確認すべき内容は異なります。


だからこそ、物件ごとに必要な調査を行い、その内容を正確に把握したうえで、お客様の立場に立って分かりやすく説明することが大切だと考えています。


今回の研修を通じて、普段行っている業務についても、改めて見直す良い機会になりました。



不動産の仕事は、日々勉強です


不動産は、一つとして同じものがありません。


土地であれば、接道状況や法令上の制限、周辺環境などが異なりますし、建物であれば、築年数や維持管理の状況、権利関係など、確認すべきことはさまざまです。


また、不動産に関する法律や制度、実務上の取り扱いも変わっていきます。


これまでの経験だけに頼っていては、十分に対応できない場面も出てくるかもしれません。


そのため、日々の業務を通じて経験を積むことはもちろん、研修や勉強会などを通じて新しい知識を身につけることも大切だと考えています。



お客様に安心してご相談いただけるように


今回のような研修も、自分たちの知識や業務の進め方を振り返り、今後の仕事に生かすための貴重な機会です。


不動産の売買や賃貸は、多くのお客様にとって、そう何度も経験するものではありません。


だからこそ、専門的な内容を分かりやすくお伝えすること、必要な調査や確認を丁寧に行うこと、そして疑問や不安を残さないようにすることが、私たち不動産業者の大切な役割だと思っています。


今回の研修で学んだことも、日々の業務にしっかりと生かしていきたいと思います。


これからも知識や経験を積み重ねながら、お客様に安心して不動産のご相談をしていただける会社を目指してまいります。不動産に関することで気になることやお困りのことがございましたら、どうぞお気軽にオルテ地所開発㈱までご相談ください。



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