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不動産を購入するときには物件の資産価値を考慮すべき?その計算方法とは

売買

小木 祐太

筆者 小木 祐太

不動産キャリア5年

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不動産を購入するときには物件の資産価値を考慮すべき?その計算方法とは

不動産投資用の物件を購入するときはもちろん、一戸建て住宅やマンションなどのマイホームを購入するときにも考慮したい不動産の資産価値。
購入するときの価格も大切ですが、不動産を所有するにあたっては長い目で見た価値についてもしっかりと考えておくと安心です。
この記事では、不動産の資産価値の計算方法や資産価値が下がりにくい物件の特徴などをまとめてご紹介していきます。

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優良物件を購入!不動産における資産価値の計算方法とは?

不動産投資用の物件や自宅用の物件など、不動産購入を検討中の方の目的はさまざま。
しかし、「価値がある物件をできるだけリーズナブルな価格で購入したい」「時間が経っても資産価値が落ちない物件を手に入れたい」というのが、どなたにも共通している意見かと思います。
不動産の資産価値の計算方法には、収益還元法、取引事例比較法、原価法の3つの計算方法があり、それぞれで性質や計算に必要となる情報が異なります。
投資用で不動産の取得に役立つ収益還元法は、「資産価値=一年分の家賃÷利回り+年間経費」で計算する方法。
おおまかな資産価値が知りたい場合には、その名前があらわすように過去の類似物件の売買取引事例を参考にして、物件の価格を求め資産価値を試算する取引事例比較法もおすすめです。
そして、原価法は物件を再度土地ごと購入して建築した場合にかかる見積額から価値をはかる方法。
建物部分の積算価格を計算するには、延べ床面積などの情報のほかに法定耐用年数や築年数などが必要になりますが、「資産価値=土地の値段+積算価格」で計算が可能です。

不動産購入では要チェック!資産価値が下落しにくい物件とは?

不動産の資産価値は、土地の価値と建物の価値の両方によって上下します。
一般的には、不動産は購入した直後から資産価値が下がりはじめると言われますが、最寄り駅からの距離・住環境の充実度・防災性の高さなどがかかわる立地条件によっては、長い時間が経過しても資産価値が下落しにくいとされる物件も多く存在します。
20年後、30年後でも資産価値が残りやすい不動産と言われているのは、下記のような特徴を持つ物件です。
これから不動産の購入を視野に入れている方は、ぜひ参考にしてみてください。

●人気住宅地や将来性が見込める人気路線沿いなどの需要が高いエリアにあること
●自然災害のリスクが少ないエリアであること
●人口の増減が激しくなく安定して微増している地域にあること
●土地の大きさや形状が標準的であること
●敷地内に高低差などがないこと


また、過去の土地価格の推移などについてもあわせて見ておくと安心です。

まとめ

不動産購入では、投資用の物件を購入するのかマイホームとなる自宅用の物件を購入するのかでも、資産価値を考える上で重視したいポイントが多少異なってきます。
今回簡単にご紹介させていただいた資産価値の計算方法や下落しにくい特徴をおさえ、不動産購入を有意義なものにしていきましょう。
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