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不動産価格が下がってきた?今、家を買うべき?それとも待つべき?

売買

太田 なつみ

筆者 太田 なつみ

お客様と一緒に悩んだり、考えたりしながら、最後にはお客様にとって最高にご満足いただける形になれるように頑張っていきます‼
どんな小さなことでもお気軽にご相談ください‼


こんにちは。
オルテ地所開発株式会社 コンサルティング事業部の太田です。

「家を買うなら、もう少し待った方がいいのかな?」
最近、住宅購入を考えている方から、そんな疑問を聞く機会が増えています。
これまで上昇が続いてきた不動産価格ですが、ここ最近は中古マンションを中心に、
少し違った動きが見られるようになってきました。
実際、首都圏の中古マンションでは、2026年5月に成約㎡単価が大きく下がり、
その後は少し持ち直しているものの、前年を下回る状況が続いています。
一方で、売りに出されている物件の在庫は増えています

「これからもっと価格が下がるなら、今は買わずに待った方がいいのでは?」
そう考えてしまうのも、無理はありません。
では、本当に今は待つべきなのでしょうか。
今回は、実際の取引データや住宅ローン金利の動きを見ながら、住宅購入のタイミングについて考えてみます。

■中古マンションの価格に変化が出てきた?


下記は首都圏の中古マンションが実際にどのような動きをしているのかグラフにあらわしたものです。


グラフは、2026年4月から8月までの首都圏中古マンションの成約㎡単価を表したものです。
4月には85.93万円/㎡だった成約㎡単価が、5月には80.78万円/㎡まで下がりました。
その後、やや上がりましたが、直近8月は再び下がっています。

つまり、単純に価格が下がり続けているという状況ではありません。
5月に大きく下がった後、再び上昇していることからも現在の市場は一方向に動いているわけではないことが分かります。

価格が下がっているというニュースだけを見ると、今後もどんどん安くなっていくように感じてしまいますが、実際の市場はもう少し複雑です。


■「売り物件が増えている」という変化も


もう一つ、現在の市場を見るうえで注目したいのが、売りに出されている中古マンションの数です。
2026年7月の首都圏中古マンションの在庫件数は47,151件と前年同月比で5.5%増加し、5カ月連続で前年を上回っています。

成約件数は前年を下回る一方で、在庫は増えている。

この動きを見ると、買う側にとっては以前よりも物件を比較しながら選びやすい市場になってきていると考えられます。もちろん、在庫が増えたからといって、すべての物件が値下がりするわけではありません。
・駅から近い物件
・管理状態の良い物件
・使いやすい間取り 
など、需要のある物件は価格が下がりにくいこともあります。

反対に、価格設定が市場と合っていない物件は、売却まで時間がかかったり、価格の見直しが行われたりすることもあります。
大切なのは、「市場全体が下がったか」だけを見るのではなく、実際に検討している物件がどのような状況にあるのかを見ることです。


■戸田市周辺ではどうなっている?


では、私たちオルテ地所開発が普段から多くのご相談をいただいている戸田市周辺では、どのような動きがあるのでしょうか。東日本レインズでは、戸田市を含む「埼玉県中央地区」という地域区分でデータが公表されています。この地域には、川口市・戸田市・蕨市・上尾市などが含まれます。


2026年の成約㎡単価を見ると、1月は56.66万円3月は50.72万円4月には59.91万円6月は55.89万円と、月によってかなり変動しています。
この数字を見ると、価格が毎月少しずつ下がっているという状況ではないことが分かります。これは、毎月取引される物件の築年数や駅からの距離、広さ、物件の状態などが違うためです。
つまり、地域全体の平均価格だけを見て、
「戸田市周辺のマンションは今後○万円下がる」
と判断することはできません。住宅購入を考えるときには、こうした市場データを大きな流れとして捉えながら、実際に検討している物件の価格が適正なのかを確認することが大切です。


■価格が下がるまで待つことは、本当にお得?


ここまでのデータを見ると、首都圏の中古マンションでは、成約㎡単価が前年を下回る動きが見られる一方、在庫は増えています。これは、購入を考えている方にとって、以前よりも複数の物件を比較しながら選びやすい状況になっていると考えられます。

一方で、ここで注意したいのが、
「価格が下がっているから、もう少し待てばさらに安く買えるとは限らない」ということです。
その理由の一つが、住宅ローン金利です。


フラット35の最低(最頻)金利は、2026年1月の2.08%から、8月には3.29%まで上昇しています。
実際の住宅ローン金利は金融機関や借入条件などによって異なりますが、金利が上昇すれば、同じ金額を借りた場合でも毎月の返済額や総返済額は変わってきます。
例えば、物件価格が少し下がったとしても、その一方で住宅ローン金利が上昇すれば、価格の落分だけで購入負担が軽くなるとは限りません。
つまり、価格が下がるまで待つという一つの指標だけで、購入時期を判断するのは注意が必要です。
では、今すぐ購入を決めた方がいいのでしょうか。必ずしもそうとは限りません。
むしろ、私たちが大切だと考えているのは、価格が下がるのをただ待つのではなく、今のうちから
具体的に動いておくことです。


■在庫が増えている今だからこそ、物件を比較しておく


現在は中古マンションの在庫が増えているため、購入を検討する側からすると、複数の物件を比較しながら検討できる状況になっています。
例えば、
◎希望するエリアで、どのくらいの価格の物件があるのか
◎自分の予算なら、どの程度の物件を選べるのか
◎駅からの距離や築年数、広さなど、どこまで条件を広げれば選択肢が増えるのか
◎住宅ローンを利用した場合、毎月どのくらいの返済になるのか
こうしたことを、実際に市場に出ている物件を見ながら確認しておくことが大切です。一つの物件だけを見ていると、その価格が高いのか安いのか判断しにくいことがあります。複数の物件を比較しておけば、価格だけではなく、立地や築年数、広さ、状態なども含めて、自分にとって納得できる条件が見えてきます。
「価格が下がるまで待つ」のではなく、「今の価格なら、どんな物件が選べるのか」を知っておく。これが、今の市場で購入を検討するうえで重要なポイントです。


■価格・金利・選択肢 この3つを合わせて考える


今回のデータから見えてくるのは、「価格が下がるまで待てば、必ず得をする」という単純な市場ではないということです。
首都圏では成約㎡単価が前年を下回る動きが見られる一方、在庫は増えています
一方、埼玉県中央地区では、2026年8月の中古マンション成約㎡単価は51.60万円/㎡で、前年同月を2.7%上回っており、首都圏全体とは異なる動きが見られます。このように、同じ中古マンションでも、エリアによって市場の動きは異なります。
だからこそ、購入を考える際には、価格が下がるかどうかだけを見るのではなく、
・現在どのくらいの物件が市場に出ているのか
・自分の予算でどのような物件を選べるのか
・住宅ローン金利を含めると、無理なく購入できるのか
という3つを合わせて考えることが大切です。
そして、今の市場で私たちが注目したいのは、在庫が増えていることで、購入する側が物件を比較しやすくなっていることです。
価格が大きく下がるのを待つのではなく、今のうちに複数の物件を見ておく。そのうえで、価格や条件、住宅ローンを比較しながら、自分に合った物件が見つかったときに判断する。これが、現在の市場を活かした住まい探しの一つの考え方です。


■オルテ地所開発では、市場の変化も踏まえて住まい探しをお手伝いします


不動産価格や住宅ローン金利は、日々変化しています。
だからこそ、ニュースで見る価格だけではなく、実際にそのエリアでどのような物件が売買されているのか、現在どのくらいの物件が市場に出ているのかを確認しながら住まいを探すことが大切です。

オルテ地所開発では、物件をご紹介するだけではなく、お客様のご希望や予算、住宅ローンなどの資金計画も踏まえながら、現在の市場でどのような選択肢があるのかを一緒に考えています。
〇もう少し価格が下がるまで待った方がいい?
〇今の予算なら、どんな物件が選べる?
〇金利が上がった場合でも無理なく購入できる?
こうした疑問を一つずつ整理しながら、今の市場だからこそできる住まい選びをご提案しています。
購入を急ぐ必要はありません。
ただ、価格が下がるのを待つだけではなく、今のうちに物件と資金計画を具体的に確認しておくことも、これからの住まい探しでは大切です。現在の市場で、どのような物件が選べるのかを知るところから始めてみてはいかがでしょうか。ぜひ一度、オルテ地所開発へご相談ください。


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