賃貸物件でインターネット工事を依頼するには?注意点もあわせて解説
賃貸物件に入居してからインターネットを使う予定がある場合は、物件にインターネット回線が引かれているかどうかの確認が必要です。
最近の物件はほとんどがインターネット使用可能ですが、築年数が古いアパートなどでは回線自体が引かれていないこともあるため、その場合は工事を依頼しなければなりません。
今回は、賃貸物件でインターネット工事を依頼する流れや注意点についてくわしくご紹介します。
賃貸物件でインターネット工事を依頼する流れは?
賃貸物件にインターネット回線が引かれていない場合や、自分が利用したい回線と異なる場合は、まず、大家さんや管理会社などに工事の許可を取る必要があります。
勝手に工事をすると契約違反となり、退去時に違約金を請求される可能性があるので注意してください。
また、貸し主によっては「いずれインターネット回線を引くつもりだったので退去時に戻さなくてもよい」と言ってくれる場合もあるため、確認してみるとよいでしょう。
許可が得られたら契約したい回線を決定し、回線の開通工事を予約します。
開通工事には入居者が立ち会う必要があるため、都合のよい日時を伝えて調整しましょう。
大家さんや管理会社が立ち会いを希望することもあるので、工事の日時が決まったら伝えてください。
開通工事が済んだらインターネットを利用できるようになりますが、申し込みから利用開始まで2週間ほどかかるため、余裕を持って動くことをおすすめします。
賃貸物件でインターネット工事を依頼する際の注意点
賃貸物件で大家さんからインターネット工事の許可を取る際には、いくつか注意点があります。
特に年配の大家さんだとパソコンにくわしくない方も多く、「工事が必要」と聞いて驚いてしまう可能性もあるのです。
大がかりな工事をされると思い込んで許可が出ないこともあるため、説明する際には「建物に傷はつけない」「退去時には元の状態に戻す」ということを強調するようにしてください。
また、工事費用についても事前に確認しておきましょう。
光回線を引くための工事には、1万8,000円~4万円ほどかかるのが一般的です。
割引キャンペーンを実施していて工事費が無料になる光回線もあるため、チェックしてみるとよいでしょう。
まとめ
賃貸物件でインターネット工事を依頼する際には、大まかな流れや貸し主への許可の取り方などを確認しておくのがおすすめです。
引っ越し後、なかなかインターネットが使えないと不便な思いをすることになるため、できるだけスムーズに工事が済むように準備をしておきましょう。
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