他社の賃貸借契約に同席してきました!
久しぶりにお客様の賃貸住宅の契約に同席してきました。
オルテ地所開発㈱では、専門性を取り入れており、ここ数年私が不動産売買を担当しているため、賃貸の現場から離れていたのですが、今回は事情により物件のご案内から申し込み、契約までサポートさせていただきました。他社に伺って契約を行うのは新鮮で良いですね! 最近は不動産売買においても他社での契約が少なく自社での契約が多いので、若干の緊張を感じました。
これまでの経験から、不動産管理会社が行う契約の手続きの傾向として大きく2パターンあります。1つが適切に説明を行うパターン、2つが流れ作業でやってしまう(いい加減)パターンで、割合として前者が3~4割、後者が6~7割な印象です。今回は前者でした!
他社の契約内容の説明を客観的に聞いてみると、学びが多くあります。基本的に契約時に説明する内容は、一般の方が見聞きする機会が乏しい内容ばかりですので、いかにわかりやすく説明するかはその説明する人=宅地建物取引士の実力によります。そのため、同じ内容を説明するのも、人によってばらつきがあり、聞き手の理解度に大きな差が生じてしまいます。本来はただ書いてあることは読むだけではない、責任感のある業務なのです!
また、人の説明の仕方を聞いていると、これまで自分が行っていないような説明の仕方に「ハッ!」とすることがあり、こういう説明の仕方があるのか、と自分が行うときにも取り入れようということも多々あります。これを繰り返していくことで、少しずつバージョンアップすることができ、より良い説明ができるようになっていきます。
「採長補短」、「温故知新」、「人の振り見て我が振り直せ」といった諺にもあるように、悪いところは取り入れず、良いことは積極的に取り入れて、お客様に満足いくようなサービスを行っていきたいです。