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賃貸物件で中部屋に住むメリットデメリット・角部屋との違いとは?

賃貸

星山 優貴

筆者 星山 優貴

不動産キャリア2年

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賃貸物件で中部屋に住むメリットデメリット・角部屋との違いとは?

賃貸物件を探すとき「角部屋」にこだわる方が多いようです。
しかし「中部屋」にも意外と知らないメリットがあり、それぞれの特徴を知ることで選択肢が広がります。
そこで、角部屋と比較した場合の中部屋のメリット・デメリットについて解説します。

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賃貸物件の中部屋に住むメリット・角部屋より選択肢が広い面も

冷暖房効率が良い

中部屋は窓が1面しかないため、外気の影響を受けにくくなります。
両側に部屋があることで角部屋に比べて冷暖房効率がよく、光熱費を節約できるでしょう。
とくに冬は最小限の暖房で温かく感じる方が多いようです。

外からの騒音が聞こえにくい

窓から入ってくる音が少ないため、車の騒音などが気になる方にとっては住みやすいでしょう。

家具をレイアウトしやすい

部屋の左右が全面壁になっているため、家具が多くてもレイアウトに困ることはありません。
直射日光が入りにくく、家具が日焼けしにくい点もメリットです。

家賃が安い

1フロアに2つしかない角部屋は人気が高く、家賃も高い傾向があります。
一方、数の多い中部屋は家賃が安く設定され、場所によっては 差額が数千円~数万円になることもあります。

賃貸物件の中部屋に住むデメリットと注意点

日当たりが悪い

中部屋は窓が2面以上ある角部屋に比べ、日当たりは悪くなります。
間取りによっては、昼間でも照明をつける必要があるでしょう。
また角部屋ほどの開放感がなく、窓からの眺望もやや劣ります。

両隣からの生活音が聞こえやすい

壁の厚さにもよりますが、中部屋は両隣からの音が聞こえやすくなります。
反対に、こちらの声が両隣に聞こえる点にも注意をしなければなりません。

湿気が溜まりやすい

窓が1面しかないため風が通りにくく、湿気も溜まりやすくなります。
カビなどが発生しないよう、換気扇やサーキュレーターなどを使って換気をおこないましょう。

まとめ

角部屋と比較した場合の中部屋のメリット・デメリットについて解説しました。
中部屋は“季節による気温の変化が苦手”“車などの騒音が気になる”“冷暖房費を抑えたい”“家具や家電の数が多い”方に向いているといえます。
日当たり面では角部屋に劣りますが、日中家で過ごすことが少ない方なら、気にしなくても良いでしょう。
一方、角部屋は“隣からの騒音に悩みたくない”“家賃が高くても良い”“日当たりや景色の良い部屋に住みたい”“換気しやすい部屋が良い”方に向いています。
どちらを選ぶかは、ライフスタイルに合わせて判断しましょう。
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