オンラインで契約できる?IT重説のメリットや注意点を解説!
不動産の契約では、何度か不動産会社を訪問しなければいけないケースがあります。
短い期間で契約をしたい方にとって、双方の予定を合わせるのは大変です。
そんなときに取り入れたいのが、IT重説です。
あらためて、オンラインを利用した重説がどういうもので、どうするとできるのかをみていきましょう。
IT重説のメリットとは?賃貸物件の契約が楽になることも!
IT重説とは、ITを利用して重要事項説明をおこなうことです。
ITとは、オンライン会議ができるシステムを指します。
オンラインを利用して重要事項説明をおこなうためには、クリアしなければいけない条件があります。
条件とは、お互いの顔を確認できる映像の機能がある、伝えるだけではなく質疑応答できる環境であるなどです。
オンラインで重要事項説明できるメリットは、時間が合せやすい点でしょう。
重要事項説明は、宅地建物取引士と入居予定者がいなければいけません。
通常は、双方が同じ場所に集まって重要事項説明をおこないますが、オンラインを利用すれば双方が遠く離れた場所にいても実施できます。
移動時間が必要なくなれば、重要事項説明にかかる1~2時間の予定を空けるだけで良いのがメリットです。
IT重説の流れ!重要事項説明に必要な事前準備ややり方とは
それでは、IT重説の流れとやり方を確認していきましょう。
まずは、事前準備です。
必要なのは、オンライン会議ができる環境と、重要事項説明書、その他の返送しなければいけない書類です。
重要事項説明書などの書類は、オンラインで説明を受ける前に郵送またはメールで受け取ります。
メールで受け取る場合は、印刷しておきましょう。
事前にオンラインの接続テストをして、映像が映るか、音声が聞こえるかなど、やり方を確認しておくと安心です。
また、当日までに重要事項説明書を読んでおき、質問したい点をまとめておくと流れがスムーズになります。
IT重説における注意点!オンラインに頼り過ぎないように!
IT重説は、遠く離れた物件を契約したいときに便利な制度ですが注意点があります。
それは、オンラインに頼り過ぎると後悔する可能性がある点です。
オンラインで重要事項説明を受けるだけでなく、内覧もオンラインで済ませている場合、実際に住んでみるとイメージしていた物件と違う場合があります。
また、重要事項説明は不動産を案内してくれたスタッフではない、別の宅地建物取引士がおこなうことがあり、コミュニケーションをとるのが難しいケースがあるのも注意点です。
人見知りで話すのが苦手な方は、スタッフに同席をお願いするなど注意点への対策をしておくと安心でしょう。
まとめ
IT重説のやり方と注意点をご紹介しました。
重要事項説明のためにわざわざ出向く必要がないので便利ですが、どんな方にも合うやり方とは限りません。
オンラインでのご説明に不安な点がある場合は、お気軽にご相談ください。
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