賃貸物件探しで気になる築年数!築浅・築古別のメリット・デメリットとは?
今回のテーマは、賃貸物件探しでも気にされる方の多い築年数です。
一般的に新築や築浅物件の人気が高いものですが、古い物件にも見逃せないメリットがあるもの。
まずは築年数について解説したうえで、築浅の賃貸物件および築年数がたった古い賃貸物件それぞれの、メリットとデメリットもご紹介していきますので、賃貸物件をお探しの方はぜひ参考にしてください。
賃貸物件の築年数とは?
ではまず、賃貸物件の築年数について解説しましょう。
築年数とは、物件(建物)が完成してから経過した年数のことです。
築年数が少ない、浅い物件は「築浅物件」とも呼ばれます。
この築年数は、家賃や耐震性などとも関連性があります。
まず家賃との関連性についてですが、基本的には「築年数がたった古い賃貸物件ほど家賃が安くなる傾向がある」といった感じです。
そして次に耐震性との関連性については「築年数がたった古い物件は耐震性に不安がある」というのが挙げられます。
ちなみに「耐震性にそれなりの安心感が得られる賃貸物件」の目安は、1981年の新耐震基準以降に建てられた賃貸物件です。
新耐震基準をクリアした賃貸物件ならかなり大きな地震でも倒壊は免れることができるとされているのですが、それより前に建てられた賃貸物件は耐震補強などをしていない限り、耐震性に不安があるリスクが高いといえます。
築浅賃貸物件のメリットとデメリットとは?
築年数がそれほど経っていない、いわゆる「築浅」の賃貸物件のおもなメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット
●物件自体が新しく見た目の印象が良い
●設備が新しく内容も充実している
●耐震性においても安心感がある
デメリット
●古い賃貸物件よりも家賃が高い
●物件自体は良くても周辺環境に問題ありというケースもあるが、築浅だと他の住人が住んだ実績と感想が少ないため発覚しにくい
古い賃貸物件のメリットとデメリットとは?
築年数が経った古い賃貸物件のおもなメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット
●家賃がお手頃
●新築・築浅物件よりもはるかに物件数が多い分、物件探しの選択肢が豊富
●意外と古い物件は収納スペースが大きい・部屋が広い物件も見つかりやすい
●リフォームやリノベーションをした物件であれば見た目の印象も問題なし
デメリット
●設備が古く、充実度が低いケースも多い
●新耐震基準以前に建てられた賃貸物件は耐震性に不安があるリスクがある
まとめ
今回は賃貸物件の築年数とは何か、その概要を説明したうえで、築浅の賃貸物件および古い賃貸物件のメリットとデメリットもそれぞれご紹介しました。
見た目が美しい築浅物件は魅力ですが、古い賃貸物件にもなかなかのメリットがあります。
新耐震基準をクリアしている範囲でなら、古い賃貸物件も視野に入れて物件探しをするとぐっと選択肢が広がりますよ。
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