賃貸で表札の設置は必要?メリットとデメリットを解説!
近年、防犯意識の高まりとともに表札を設置する人が減っています。
賃貸などの集合住宅においては、プライバシー保護のためにあえて名前を伏せている家庭も多いでしょう。
表札をあげるかどうかは個人の自由ですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
この記事では、賃貸物件において表札の役割と注意点をご紹介します。
賃貸で表札を設置する場合のメリットは?
表札には、さまざまな役割があります。
設置する場合の代表的なメリットを4つご紹介します。
郵便や宅配業者の誤配達防止
宅配業者は、表札がなければ部屋番号のみを頼りに配達をおこないます。
ですので、似た番号への誤配達がないとはいえません。
表札があれば、他人の郵便物や宅配物が自宅に間違って届くことを防げます。
その逆もしかりで、他人に見られたくない明細などが他人に渡ってしまうリスクを軽減できます。
ご近所の方とコミュニケーションがとりやすい
名前を覚えてもらいやすい利点があり、転居したばかりでも近隣のコミュニティーに馴染みやすくなります。
知人などが訪ねてくる際の目印
賃貸やマンションなどは外観が似ていて、来訪者には見分けがつきにくいです。
表札あれば目印になり、来訪者も不安になりません。
災害時の救助がスムーズ
人が住んでいるアピールにもなるので、万が一の災害時に、声をかけてもらえる確率があがります。
賃貸で表札は設置すべき?3つの注意点を解説
表札は設置すると便利ですが、メリットだけではありません。
設置する場合に考えられる注意点を3つご紹介します。
個人情報を晒している
フルネームや家族全員の名前を掲示している場合は、特に注意が必要です。
個人情報や家族構成などを他人に知らせることになります。
苗字だけにする、表記はひらがな・ローマ字にするなど、防犯のことを考えると情報は最小限にしたほうが賢明です。
勧誘やセールスが増える
表札は住人がいることの判断材料になるので、訪問営業などのセールス来訪者は増えるかもしれません。
煩わしいと感じる方にはデメリットになるでしょう。
マンション内統一の場合は自由に変えられない
マンションなどの場合、表札を設置する外廊下は、所有者の専有部ではなく共有スペースの場合がほとんどです。
既存の表札とは別のものに変えたい時は、独断で変更せず管理組合に確認してからにしましょう。
勝手に変えてしまうと、のちにトラブルになる可能性もあります。
まとめ
今回は、表札の役割と注意点について解説しました。
賃貸における表札設置のメリット・デメリットをご理解いただけましたか?
一人暮らしなどの場合は、表札をあげるか迷われる方も多いでしょう。
この記事を参考に、表札の必要性をぜひ検討してみてください。
私たちオルテ地所開発株式会社は戸田市の不動産情報をご紹介しています。
賃貸物件をお探しの方は、お気軽にご相談ください!
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓