賃貸物件でアンペアを変更するときの注意点!勝手に変更すると費用を請求される?
ドライヤーのスイッチを入れたら、ブレーカーが落ちてしまったという経験をしたことがある方もいらっしゃるでしょう。
何度もブレーカーが落ちてしまうのは、契約しているアンペアが小さいのが原因かもしれません。
アンペア契約を変更することで、ブレーカーは落ちにくくなります。
今回は賃貸物件のアンペアを変更するメリットや変更する方法をチェックしていきましょう。
賃貸物件のアンペアを変更するメリットとデメリットとは
賃貸物件のアンペアは10アンペアから60アンペアまで選ぶことができます。
一般的な家庭であれば、40アンペアから60アンペアくらいで契約しているでしょう。
契約しているアンペアが大きいほど、多くの電気を一度に使うことができます。
たとえば、1000Wの電子レンジなら、電子レンジだけで10アンペアを使うことに。
40アンペアの契約であれば電子レンジを同時に4台稼働させることができますが、10アンペアの契約であれば電子レンジ1台のみしか利用できず、電子レンジを使っている間はテレビもエアコンも利用することができません。
アンペアは大きいほど便利ですが、アンペアを大きくするデメリットは、それだけ基本料金が高くなってしまう点です。
電気代は、基本料金と使用料の合計金額で請求されます。
使用料はどれだけ電気を使ったかで金額が変わり、基本料金はどれだけのアンペアで契約しているかで金額が変わるのです。
アンペアの契約を変更する方法とは?賃貸物件なら注意が必要
アンペアの契約を変更したいときは、契約している電気会社に電話をして変更できます。
難しい手続きは必要ありませんが、立ち会いで変更の工事が必要になるでしょう。
工事が必要ない場合も、20分程度の変更作業が必要です。
戸建ての場合は、簡単な手続きなので自分でアンペア変更の手続きをするといいでしょう。
しかし、賃貸物件の場合は勝手にアンペア契約を変更するのは危険です。
賃貸物件の場合は、部屋ごとではなく建物で使える電気量が決まっている場合があります。
まずは、大家さんや管理会社にアンペアを変更しても大丈夫なのか確認するといいでしょう。
アンペア契約を変更することで、建物で使える電気料をオーバーする場合、大掛かりな工事が必要になる可能性があります。
大掛かりな工事が必要になれば費用が発生するので、誰が費用を負担するのかを、話し合う必要があるでしょう。
大家さんや管理会社に確認して承諾を得たら、電気会社に連絡します。
工事不要のアンペア変更の費用は基本的に無料ですが、基本料金が上がれば、その費用を支払うのは入居者です。
変更するアンペアが現実的かどうか、電気会社の人に相談しながら、あげるアンペアを決めましょう。
まとめ
賃貸物件でアンペアを変更する場合、勝手に変更すると高額な費用を請求されることがあります。
トラブルにならないように、大家さんや管理会社に確認をしながら手続きを進めていきましょう。
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