住宅設備の追い焚きとはどんな機能?知っておきたい情報をご紹介!
お風呂に対する考え方は人それぞれです。
浴槽にゆっくり浸かることで1日の疲れを取りたい方やシャワーのみの方など、さまざまな方がいらっしゃるでしょう。
近年便利だと話題の住宅設備の1つに「追い焚き機能」があります。
「追い焚き」とは誰にでも必要な機能なのでしょうか?
この記事では、お風呂の「追い焚き機能」に関して、知っておきたい情報をお届けします。
住宅設備の追い焚き機能のメリットはなに?
追い焚き機能とは、お湯が冷めても温めなおしてくれる機能のことです。
追い焚き機能は足し湯の必要がありません。
そのため、浴槽のお湯をそのまま温められるので、水道代が節約できるメリットがあります。
たとえば1人以外の家族はみな入浴してしまい、1人だけ入浴が遅くなってしまっても、冷めたお風呂をすぐに温められる便利な機能です。
また、あたたかい浴槽にゆっくりと入りたい方には、冷める前に温められるので便利でしょう。
ほとんどの追い焚き機能が付いている給湯器には、他にもさまざまな機能があるのが一般的です。
「自動足し湯機能」「設定水位での自動停止機能」「保温機能」「予約機能」「呼び出し機能」など、メーカーによっても違いがあるのでチェックするとよいでしょう。
少なくとも「追い焚き機能」は、複数で暮らしている方や長湯が好きな方にはあると便利な機能と言えます。
そして、単身で長湯しない方やシャワーしか使用しない方にはあまり必要がないでしょう。
住宅設備の追い焚き機能の注意点とは?
現在、2日に1回の割合で、お風呂のお湯を替える方が多いと言われています。
節約や面倒な掃除の回数を減らすためにも、毎日取り換えたくないとお考えの方が多いからでしょう。
しかし、お風呂のお湯を翌日も使うと、そのお湯は入浴直後の細菌数の1000倍に増殖しているという結果が出ています。
通常、入浴しても健康を害することはありませんが、抵抗力が低い乳幼児やお年寄りは注意が必要でしょう。
基本的に、追い焚き機能は当日の入浴に使う機能で、お湯は毎日入れ替えることをおすすめします。
最近では、浴槽の雑菌繁殖を抑制する洗浄剤なども売っているので、水道代を節約したい方は利用するとよいでしょう。
一方、雑菌は風呂釜でも発生しやすいので、ホームセンターやスーパーで売られている風呂釜洗浄剤を、月に1度は使用することをおすすめします。
最後は、入浴剤の使用に関しての注意点です。
美肌効果や温泉気分が味わえるなどの理由から、入浴剤の人気は高まっています。
しかし、一般的に風呂釜が傷む理由から、入浴剤の使用は勧められていません。
近年では、風呂釜を傷めない入浴剤も売られているので、使用したい場合はこのタイプの入浴剤を選ぶとよいでしょう。
まとめ
住宅設備の1つである追い焚き機能は、人数が多い家族やお風呂好きな方にとっては便利です。
ただし、追い焚き機能付きお風呂がある賃貸物件は、家賃が高めに設定される場合があります。
そのため、この機能を必要としない方は避けたほうが経済的でしょう。
この記事を参考に、理想のバスタイムを楽しんでいただければ幸いです。
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