賃貸物件にパーゴラを設置することはできる?その疑問にお答えします!
賃貸物件にパーゴラを設置して本格的なガーデニングを楽しみたいと考える人もいるでしょうが、そもそも賃貸物件にパーゴラを設置することは可能なのでしょうか?
今回はその疑問にお答えします!
賃貸物件にパーゴラを設置する方法とは?
賃貸物件にパーゴラを設置できるかどうか、まずはその一番気になる部分からお答えしましょう。
結論から言えば「賃貸物件のベランダへのパーゴラ設置はきわめて難しい」というのが答えです。
そのおもな理由としては以下の2点が挙げられます。
1.ベランダは共用部分であるというだけでなくいざという時の避難経路になるため、パーゴラでその避難経路が塞がれてしまう恐れがある
2.本格的な作りのパーゴラだとパーゴラ自体が重いのでベランダの傷み・破損につながる恐れもある
特に、1の「共用部分であり避難経路」という理由は大きく、賃貸物件のベランダのサイズで無理にパーゴラ設置をしようとすると、ほぼ間違いなく「いざという時の避難経路として使えない、使いにくいという悪影響が出る」という結果になりますので、ベランダへの設置はいさぎよくあきらめましょう。
しかし、賃貸物件にパーゴラを設置する方法がまったくないというわけではありません。
以下のような方法で、賃貸物件にパーゴラを設置することも可能です。
●室内にパーゴラを設置する
●専用庭にパーゴラを設置する
しかし、これらの方法でパーゴラ設置をするとしても、注意すべき点があります。
そちらを次に説明しましょう。
賃貸物件にパーゴラを設置する際に知っておくべき注意点とは?
賃貸物件のベランダにパーゴラを設置することはまず認められませんが、室内や専用庭へのパーゴラ設置という方法なら設置できる可能性があります。
ただし、室内への設置、専用庭への設置、どちらの方法をとるにしても、それぞれ以下のような注意点があります。
パーゴラを室内に設置する場合の注意点
●パーゴラの素材は軽量で内装にできるだけ負担をかけないものにする
●パーゴラの利用法は「小さな観葉植物をいくつか吊るす」「フローリング床に置いた大きな植木鉢から伸びたツルなどをからめる」程度の利用範囲にとどめる
パーゴラを専用庭に設置する場合の注意点
●専用庭もいざという時の避難経路なので、避難経路をジャマするような大きなパーゴラはNG、あくまで控えめサイズのパーゴラを選ぶ
●控えめサイズであっても勝手にパーゴラ設置はせず、必ず事前に大家さんや管理会社に相談して許可を取っておく
まとめ
賃貸物件へのパーゴラ設置にはかなりの制約があります。
ベランダへのパーゴラ設置はまず認められませんし、室内への設置や専用庭への設置という方法をとるにしても、ここに挙げた注意点をしっかりと理解して守ることが大切です。
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