賃貸物件でも天井にダクトレールを設置できる?照明でオシャレ空間を演出しよう!
賃貸物件でもオシャレなインテリアにこだわりたい!
そんなときは、照明で部屋の印象をガラリと変えてみませんか。
ダクトレールを使えば、賃貸物件でも工事不要で素敵な部屋に変身できます。
取り付け方や注意点など含めて解説しましょう。
ダクトレールとは?賃貸物件でも天井にダクトレールを設置する方法
ダクトレールとは、天井に設置するレール状の照明部品のことをいい、レールに沿って電気が流れており、ペンダントライトなどの照明を設置できます。
ライティングレールとも呼ばれ、リビングやダイニングなどの空間演出に多く使われます。
簡易取り付け式のものを使えば工事不要、ほとんどの家の天井についている照明部品の「シーリング」や「ローゼット」と呼ばれるソケット部分に取り付けることができます。
角型引掛け・丸型引掛けシーリングの場合の取り付け金具の設置方法
ソケットを外す
ソケットと天井を固定しているネジを外し、天井とソケットの間に隙間を作る。
取り付け金具をセットする
簡易取り付け板を下向きに通し、取り付け金具の中央の窪みに配線を通しセットする。
固定する
穴の位置を合わせて天井にしっかりと固定する。
耳付き引掛け埋込ローゼット・耳付き引掛けフルローゼットの場合の取り付け金具の設置方法
ネジを取り付ける
ローゼットの耳部分に、付属のワッシャーとネジを半分ほどねじ込む。
取り付け金具をセットする
簡易取り付け板のダルマ穴から取り付けたネジを通し、簡易取り付け板をスライドして場所を調整する。
固定する
取り付け位置が決まったら、ネジを締めて確実に固定する。
本体の取り付け方
ここからはソケットの種類にかかわらず、本体を取り付けるだけ。
●ソケットにダクトレールのシーリングキャップを差し込み、時計回りで止まるまで回す。
●フランジカバーを押し上げ、穴から簡易取り付け板のネジ部を通し、取り付けナットで取り付ける。
●バー部分を持ち、好きな角度に回転させて調整する。
●両端のアジャスターで天井とダクトレールが水平になるように調整する。
●照明器具(スポットライトやペンダントライト)を取り付ければ完成。
ダクトレールを自分で取り付ける際の注意点とは?
ダクトレールには「直付式ダクトレール」「埋込式ダクトレール」「簡易取り付け式ダクトレール」があり、直付式や埋込式は天井に穴をあけるなどの工事が必要なため、賃貸物には向きません。
必ず「簡易取り付け式ダクトレール」を使用しましょう。
また、ダクトレールには複数の照明を取り付けられますが、「最大ワット数」「最大重量」には注意してください。
そして、意外に見落としがちなのが、"シーリングの形状"です。
シーリングには「角形」「丸形」「ローゼット」などの種類があるため、どの種類なのかを事前に確認して商品を購入しましょう。
まとめ
賃貸物件でも使えるダクトレールについて解説しました。
DIY感覚で気軽に取り付けられるダクトレールで、素敵なインテリア空間を演出してみてくださいね。
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