賃貸物件の間取り図の見方が知りたい!面積や記号の意味とは?
賃貸物件を探す際、まず参考になるものが間取り図です。
間取り図の見方を知っていると、実際に見なくてもどのような部屋なのかがある程度わかります。
そこで今回は賃貸物件の契約を検討している方に向けて、間取り図の見方について、面積や記号の種類などをご説明します。
賃貸物件の間取り図の見方①専有面積の種類と含まれる設備について
間取り図に記載されている面積を見ると、部屋の広さがわかります。
けれども実際に部屋を内見すると、イメージよりも広く感じたり、逆に狭く感じたりした経験はありませんか?
それには、記載されている面積の内容や、含まれている設備が関係しているのです。
まず、間取り図にある専有面積の測定方法には、「壁芯面積」と「内法面積」があります。
「壁芯面積」は壁の中心の線を結んだ内側の面積で、「内法面積」は壁の内側の面積です。
そして、賃貸物件の広告に載せる間取りで使われている面積は、壁芯面積のことが多いのです。
壁芯面積には、実際は使えない壁の面積も含まれているため、部屋を見たときに思っていたよりも狭いように感じることがあります。
また、専有面積には居室以外に設備も含まれている点に注意しましょう。
玄関や浴室、トイレなどの設備は、専有面積に入っています。
ですから、記載されている面積イコール居室の広さだと思ってしまうと、内見したときに狭く感じてしまいます。
なお、バルコニーは共用部分ですから、部屋の専有面積には含まれていません。
そして、ロフトも専有面積には含めないと決められています。
そのため、バルコニーを含めての面積だと考えていた場合や、部屋にロフトがある場合は、思ったよりも広いように感じることがあるでしょう。
つまり、内見前に部屋の広さをなるべく正確に把握するためには、記載されている面積には何が含まれているのかをしっかりと理解しておくことが大切なのです。
賃貸物件の間取り図の見方②間取り図にある記号の種類について
間取り図には、いろいろな記号が記載されています。
とくに窓には引き違い窓や縦すべり窓、装飾窓など、たくさんの種類があります。
またドアにもさまざまな種類があり、よく見かけるものは片開き戸や引き違い戸、引き込み戸などです。
室内のドアがどちらにどのように開くかによって、家具が置ける場所が変わり、部屋の広さに影響することもあります。
実際に内見すれば気付く部分でもありますが、事前にわかっていると無駄足を踏むことも防げますから、見分け方をしっかりと覚えておくとよいでしょう。
ほかにも間取り図には、床下収納や階段下収納、冷蔵庫や洗濯機置き場などの記号があります。
部屋での生活を具体的にイメージできると、実際に暮らしてからの不満も減らせますから、それぞれの記号の意味をきちんと理解しておきましょう。
まとめ
部屋探しで大切なことは、そこでの生活を具体的にイメージすることです。
ですから賃貸物件を探すときは、間取り図の見方を知っていると役立ちます。
納得できた間取りの物件だけ内見すると、時間も節約できてスムーズに進むので、しっかりと覚えておきましょう。
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