【賃貸物件の解約】流れを分かりやすくご紹介
新居を新しく建てた場合や転勤など、賃貸物件から引越しをする場合には解約手続きが必要です。
この解約手続き、実はタイミングや手続きの方法によって損をするかもしれない…って知っていましたか?!
ただでさえ引越しにはお金が掛かるのですから、無駄な出費はなるべく抑えたいというのが正直なところ。
今回は、解約手続きをスムーズに行うための流れについてご紹介します。
賃貸契約の解約、申し込みはどうすればいい?
引越しが決まったら、まずは「賃貸契約書」の内容を確認しましょう。
まず確認するポイントは『退去予告期間』についての項目です。
一般的には「解約1か月前までに管理会社(or不動産会社や大家さん)に連絡すること」と記されていることが多いです。
この予告期間以降で退去することになってしまうと、ペナルティが課せられます。
そのペナルティの内容も「賃貸契約書」に記載されていますので、あわせて確認しておくとよいでしょう。
退去予告期間内であれば、少しでも早く管理会社へ解約の意向とその予定期日について、連絡することをおすすめします。
その後、退去届(解約届)の提出となります。
もし退去届の記載方法が不明だった場合には、退去の意向を管理会社に連絡した際に一緒に問い合わせてみると良いでしょう。
ここでの大事なポイントは、解約を伝える前に事前に契約内容を確認しておくことです。
手元にある資料で事前にチェックしてから、退去連絡をするようにしましょう。
賃貸解約に伴う事前準備について
解約手続きならびに引越しまでをスムーズに進めるために、事前準備をしっかりと進めておくことが重要です。
この事前準備をしっかりと進めておくことで、余分な退去費用が徴収されるということ無く、解約手続きを進めることができます。
1.解約手続きを始める前に『賃貸契約書』の内容を確認します。
解約連絡前に契約内容を把握し、退去予告期日や退去時の必要費用などについての記載を確認します。
2.鍵(合鍵も含む)や部屋の備品(備え付けエアコンのリモコンなど)に不備が無いかチェックします。
この作業は退去届(解約届)を出した後でも構いませんが、事前に準備しておくことで直前に慌てずに済みます。
3.入居時に撮った写真があったら、準備しておきましょう。
賃貸物件は基本、退去時に原状回復することが前提です。
実は入居前からあった傷なのに、自分が退去する時にその傷の修復費用を請求された…なんてことが無いよう、入居時に撮った写真があれば、それを証明として退去時の立ち合いで証明することができます。
このような事前準備を行うことで、解約手続きをスムーズに進めることができます。
また、余分な退去費用の節約にもなりますので、内容をよく確認した上で退去手続きを行うようにしましょう。
まとめ
賃貸契約の解約手続きとその事前準備について、ご紹介しました。
解約手続きの際には、予想以上に退去費用を請求されたというような、トラブルが発生しやすいタイミングでもあります。
スムーズに手続きを進めるためにも、退去の流れと事前準備内容を把握し、しっかりと進めて頂きたいと思います。
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