賃貸における家賃の目安と決め方のポイント
物件を探すときには内観や外観のほか、駅や職場が近いかどうかなどさまざまな条件をチェックしますが、そのなかでも家賃は大きなポイントになります。
賃貸を決める際の家賃は、どのような基準で選ぶのがよいでしょうか。
家計にあった家賃の目安と、決めるときのポイントなどをご紹介します。
賃貸における家賃の目安は3分の1
一般的に、家賃の目安は給料の手取り金額の3分の1以内がいいといわれています。
手取り金額は可処分所得ともいいますが、厚生年金保険料や住民税などの社会保険料を控除した金額で、支給金額の7割から8割程度になることが多いです。
ただし、年収が高くなるとその分社会保険料や税金の負担が増え、手取り額の割合が減ります。
たとえば手取り金額が20万円だとすると、6万円以内の賃貸物件に住むのが妥当だとされています。
駅から離れた物件を探すなどして、もう少し家賃を抑えられた場合、自由に使えるお金が増え、生活を充実させることができるでしょう。
家計をトータルに見たとき、家賃や固定費の占める割合が大きいと窮屈になってしまいます。
生活するうえでなにを優先したいのかは人それぞれあり、その基準に合わせて賃貸物件を選ぶといいでしょう。
賃貸における家賃の目安と家賃を決めるポイント
毎月の出費として、住宅費に加え、携帯電話料やインターネット代、生命保険料などの固定費のほか、食費や衣類の購入費などが必要になります。
また、賃貸物件を借りるときには共益費、駐車場代、火災保険などのほか、月々の光熱費も住宅費に含まれます。
そのため、家賃だけで手取り金額の3分の1にしてしまうと、収入に占める住宅費の割合が大きくなってしまうのです。
住宅費が高くなると、娯楽費や交際費など、別の出費からから捻出しなければならなくなります。
また、会社からの家賃補助がなくなったことや、給料が上がらないなどといった理由で家賃の割合は3分の1でなく、25%程度にするのがいいともいわれています。
そのため、家賃は手取り金額の30~25%程度にとどめ、家計を調整するのがよりいいといえます。
また、余ったお金を自由に使うこともできますが、一度上げてしまった生活水準を落とすのはむずかしくなるため、貯金や投資にまわすなどの工夫をしてみるといいでしょう。
まとめ
賃貸物件を選ぶときの家賃の目安と決め方をご紹介しました。
住宅費は家計のなかで大きな割合を占める固定費であり、その決め方でそのほかに使える費用が決まってきます。
適切な家賃がどうかを見極め、自分の生活スタイルにあった物件探しをしましょう。
私たちオルテ地所開発株式会社は戸田市の不動産情報をご紹介しています。
賃貸物件をお探しの方は、お気軽にご相談ください!
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓